新しいiPodが出ましたねぇ。かねてから噂があった通り、ビデオ再生が可能なiPodです。
が、見た目は今までのiPodとほとんど変わらない。つまりあの小さいカラー液晶ウィンドウでビデオが再生される訳です。一応液晶画面部分のサイズは大きくなってるみたいで、結構高精細のようなんですが。
しかし、これはちょっとどうなんだろう。わざわざビデオ機能を付ける必要が果たしてあったのだろうか。
スティーブ・ジョブスは以前から、ビデオiPodについては否定的でしたが。
何だか音楽プレーヤーのあくまでもオプションに過ぎないような感じ。音楽プレーヤーだけど、写真もビデオも見れますと言う売り方でしょうか。iTMSでもビデオが購入出来るようになりました。
アップルもオンラインビデオ配信ビジネスを試行錯誤して可能性を探ってる状態だとは思いますが。今後どのように発展するんでしょうか。
2005年10月アーカイブ
RSS広告社が、個人向けのRSS広告配信サービス「Trend Match」を日本で初めて開始したそうだ。(CNETの記事より)
個人でブログやウェブサイトを持っていれば誰でも利用できるそうで、特徴は、RSSフィードの中に、広告を折り込む事が出来る点。Google AdSenseと同様にテキスト広告が配信され、広告を見た人が広告をクリックするたびに、サイト運営者に報酬が支払われる。いわゆるクリック課金型の広告のようです。
またGoogleと同じように記事の内容に合わせた広告が自動的に表示されるが、Googleの場合、コンテンツの内容に合った広告がない場合にはボランティア広告が表示される。一方Trend Matchは、これと同様に内容が合致する広告がない場合でも、書籍や商品などアマゾンアソシエイトプログラムを表示することで、運営者の収入の機会を逃さないようにしているとの事。
ソフトバンク クリエイティブとアクセス・パブリッシングが、9月30日、無償のオンライン雑誌「Manyo-万葉-」を創刊した。
Manyoは次世代電子ブックである「FlipBook」を利用した無料のオンライン雑誌。「FlipViewer」と言う、FlipBook専用のビューワーソフトを用いて閲覧する。イメージは紙媒体の雑誌と同様に、ページの概念があり、ページをぱらぱらとめくりながらコンテンツを閲覧する、正にオンラインの雑誌イメージ。
ただし、紙媒体と異なるのは、中のコンテンツに、webの特徴である、リンクの設定やFLASHを埋め込んで動画や音楽を再生出来る点。従来の雑誌メディアの長所とインターネットコンテンツの長所を盛り込んだ新しい表現メディア、広告メディアとして注目を集めそうだ。
最近、iTunes5がリリースされ、色々新機能も追加されてるが、意外とあまり目立って取り上げられていない、(地味な?)新機能として、AACエンコードにVBR(Variable Bit Rate)オプションがサポートされた。
通常(標準)のエンコードは、CBR(Constant Bit Rate)と呼ばれるもので、固定ビットレートの事を指す。この場合のエンコードは、例えばAAC128kbpsであれば、曲の中で情報量の多い(低音域から高音域までのレンジが広い)箇所も少ない箇所も、128kbpsと言う固定の情報量でエンコードされる。
一方、VBRは可変ビットレートと呼ばれるもので、音の情報の多さに比例して、エンコードするビットレート(情報量)を変化させるものだ。よって、低音域から高音域までのレンジが広い箇所については、多くの情報量をエンコードし、逆に少ない箇所については、より少ない情報量でエンコードする。
CBRと比べると音の情報量レンジに応じたエンコードを行う為、より効率的なエンコードが期待出来る。
最近のコメント