2005年09月19日
ジョージ・クリントンの新作がiTMSでと思いきや
ファンクの大御所、ジョージ・クリントンの新作がiTMSでリリースされてました。
最近、過去のベストものやらライブものとか、あるいは旧パーラメントやファンカデリックの再販などで、何かと新しいものは出てたけど、スタジオ物の新曲は久々では。1996年のT.A.P.O.A.F.O.M.以来?
と言う事で、購入しました。
扱いはEPで3曲のみです。最初の曲の「Sexy Side Of You」は割と緩やかな曲なんですが、残りの曲は相変わらずのゴリゴリファンクです。おぉーやっぱいいのぉ。プリンスの歌声も聞こえて来て、やはり相変わらずつるんでるのねって感じ。
てな感じで、色々、情報探してたら、実は・・・。
ニューアルバム出てるじゃんっ。(The P-Funk All Stars 名義だけど)
全然知らなかった。ここのとこずっと新録出てなかったから、どうしてんのかなとかは思ってたんだけど・・・。
9/6にリリースされたばかりのようです。タイトルは、「How Late Do U Have 2BB4UR Absent?」
しかも2枚組と言う力の入りよう。
iTMSでダウンロードした曲もしっかり入ってるようです。(ちょっと損した気分。。)
アマゾンのレビューみても結構良さげな感じ。と言う訳で、速攻購入しました。来週真ん中あたりには届くかしらん。
ちなみに、オフィシャルサイトで視聴出来ます。
投稿者 bauhaus : 01:50 | コメント (0) | トラックバック
2005年09月17日
フェラーリの不振の原因は?
昨年までのブッチギリな好調ぶりとは打って変わって、すっかりパフォーマンスの衰えてしまった、今年のフェラーリ。不振の原因は、事あるごとに、ブリヂストンタイヤのパフォーマンスのせいだと言われて来ました。
M.シューマッハも公然とブリヂストンの非難をしたり、フェラーリ社長のルカ・モンテツェモロも不振は、ブリヂストン・タイヤのせいだと発言したり徹底的にタイヤのせいにしてる節がありました。が、
マクラーレンのF1 CEO、マーティン ウィトマーシュが面白い発言をしています。
「ミナルディはフェラーリ同様に昨年からブリヂストンタイヤを使用している。昨年の王者フェラーリとミナルディのギャップは約4秒程度だった。モンツァにおいて、それは約2秒だった。ミナルディが2秒速くなったとは思えない。それよりも、フェラーリが後退したのだ」
タイヤの同じミナルディのパフォーマンス成長よりも、今年のF2005は悪いとなると、明らかにタイヤのせいだけに出来そうもありません。
ロス・ブラウンもちょっと前までは、F2005のデザインは問題ないと言ってましたが、最近違う発言をしてるようです。F2005のエアロダイナミクスは期待通りではなかったようです。この車から、デザイナーは今までのロリー・バーンから、アルド・コスタに変わっています。デザイナーが変わっただけで、車のパフォーマンスが急に悪くなる訳ではないとは思うし(ニューエイのように急に良くなる場合はありますが)、ロリー・バーンも指揮をとらなくなっただけで、ちゃんとバックアップはしてるようなので、デザイナーだけの要因ではないでしょうが、2000年から昨年までずっと勝ち過ぎたフェラーリの開発への士気やパフォーマンスへの追求の姿勢が薄れてしまったのかも知れません。
まぁ、ちょっとこれまでM.シューマッハがあまりにも強かったので、この辺で新旧交代で新しい世代のドライバーが活躍するのは喜ばしい事ですが、フェラーリって過去の実績上、一度転ぶと転び続ける傾向があるので、ちと心配。事実シューマッハが立て直すまでずっと長いトンネルにあったフェラーリなので、またそんな事の起きないように頑張って欲しいものです。
投稿者 bauhaus : 19:29 | コメント (0) | トラックバック
2005年09月13日
プリンスの新譜
何気なく、プリンスの公式サイトNPGを覗いてたら、新しいシングルが3曲リリースされてました。
色々情報を探してみると、このうち2曲は、先日、米国ニューオリンズを襲い大被害を出したハリケーン・カトリーナの災害に触発されて作られたもののようです。
ハリケーン被災者に出来る事として、プリンスが一人で全ての楽器とヴォーカルを録音し、楽曲を作り上げました。他、過去の曲が1曲あり、この曲達をダウンロード購入すると、ハリケーンの救済に寄付されるそうです。
ダウンロード(購入)は、こちらから可能です。ミキサーの絵の箇所の左3曲に「NEW TRACK!」と書かれてます。
購入はクレジットカードで。料金は0.99$/曲(メンバーは0.77$/曲)。ファイルフォーマットは、WMAの192kbpsですが、CDに焼けます。
私の場合は、基本的にmacユーザなので(奥様がWinなのです)、Winで落として、WindowMediaPlayerでCDに焼いて、AACにエンコして聞いてます。再エンコなので、多少音質が落ちてるんでしょうけど、あんま気になりません。
尚、曲は、
・S.S.T
・Brand New Orleans
・You Will Be Moved
S.S.Tはポジティブな感じのポップな曲です。後半セッションっぽく盛り上がり、次の Brand New Orleans に繋がります。この曲はインスト。
You Will Be Moved は、Mavis Staplesの曲で、作曲はプリンス。13年前の曲のようですが、今回の寄付の為に、NPGでダウンロード販売されています。
ちなみに、前からあった、「Glasscutter」もついでに購入しちゃいました。こちらはゴキゲンなファンクナンバー。
しかし、こういう時にこういう形で曲がゲット出来ると、プリンスのファンで良かったとしみじみ思います。いつまでも衰えない才能と多作家ぶりに脱帽です。
投稿者 bauhaus : 00:03 | コメント (2) | トラックバック
2005年09月11日
F1ベルギーGP決勝
さてさて、F1ベルギーGPの決勝レースが終わりました。
結果から言うと、優勝はキミ・ライコネン。2位はF.アロンソでチャンピオンはお預けです。
ポイントはこれで、アロンスが、111。ライコネンは86で、ポイント差は25ポイント。残り3戦なので、次戦ブラジルで、差が21ポイント以上であれば、アロンソのチャンピオンが確定します。どこまで食い下がれるか、ライコネン。
レースは、午前中降っていた雨によって、ウェットコンディションでスタート。全車、ほぼスタンダードウェットタイヤでのレース。途中、ルノーのフィジケラがオールージュで大クラッシュを喫し、セーフティカー導入。
セーフティカー解除後、ヘアピンで佐藤琢磨がM.シューマッハに追突。2台ともレース終了。
その後、レースは、ライコネン、モントーヤ、アロンソの順位で安定してましたが、レース終盤、モントーヤが何と周回遅れのピッツォニアとクラッシュ!その場でリタイヤとなり、アロンソは棚ぼたの2位ゲットです。
う〜ん、マクラーレン速いんだけどなぁ・・・。
しかし、アロンソ、速いのは確かだけど、運にも相当恵まれてる。そんな今シーズンをよく象徴したレースでした。フェラーリの大暴れもなく、残念。次戦は、9/25ブラジルです。いよいよ大詰め。
投稿者 bauhaus : 22:41 | コメント (0) | トラックバック
2005年09月10日
F1ベルギーGP予選 - モントーヤがPP、マクラーレンがフロントロー独占
今週末は、先週に引き続き2週連続でF1です。今年は、レース数が多いので、2週連続のケースが結構ある。
今週末の舞台は、ベルギーのスパ・フランコルシャン。F1サーキットの中でも屈指の難関コースであり、一番長いコースでもあります(6.976 km)。
また、F1ドライバー達に最も人気があるのもこのコース。自然の山岳地帯をそのままコースにしたサーキット。サーキット舗装部分と公道部分が合わさったバリエーションに富んだコースで、高低差もすさまじく、前半部分の凄まじい上り坂「オールージュ」が一番のポイントです。また、山岳だけに天候が変わりやすいのも特徴で、雨のレースもよくあります。それだけに、「腕」が試され、ドライバー達のチャレンジ精神をくすぐるらしく、ドライーバたちの人気の高さに繋がってると思います。
また、過去のスーパードライバー達はこのコースを得意としてる人が多く、1988年〜1991年はアイルトン・セナが4年連続で勝利。M.シューマッハが1992年にF1初優勝を飾ったのもこのスパ。M.シューマッハは過去6回スパで勝利を収めています。
そんなベルギーGP、先程予選が終了しました。
PPはJ.Pモントーヤ。イタリアGPからの好調を維持。2位はライコネンで、マクラーレンがフロントロー独占の形。チャンピオンに王手のアロンソは、5位。ただし、3位のフィジケラがエンジン交換の為10グリッド降格なので、実質は4位スタートです。
いよいよチャンピオンシップも大詰めな感じ、マクラーレンとルノー一騎打ちの様相ですが、チャンピオン確定になるでしょうか。
でも、ここは雨が多いので、レインレースでフェラーリが大暴れするかも。
ちなみに、このスパ・フランコルシャン、2003年に一度グランプリカレンダーから姿を消したのですが、周りの強い希望もあって、2004年に復活。ですが、収益は悪いようで、運営がかなり大変なようです。このコースは見てて非常にダイナミックなので私も大好きなのですが、いつまでもグランプリカレンダーの中に残って欲しいものです。
投稿者 bauhaus : 21:07 | コメント (0) | トラックバック
2005年09月09日
出ました!新iPod
何かが起きる9/7が過ぎて、新しいiPodが発表されました。
iPod nanoと名付けられた新しいiPodは、iPod miniの後継にあたるもの。でもHDDではなく、フラッシュメモリらしいです。アップルは、サムスンからかなり大量の大容量フラッシュメモリを買い付けしてたようで、フラッシュメモリ型のiPodが出るのではと憶測されてましたが、その通りでした。
とにかく、その薄さが際立ってますが、全体的にとても小さそう。実際に見てみないと分からないけど。でもしっかりカラー画面付です。
ちなみに、同じく噂のあった、iTunes搭載の携帯電話も発表されましたが、日本での発売は未定。
詳しい写真はこちらがいいです。
投稿者 bauhaus : 00:39 | コメント (0) | トラックバック
2005年09月06日
ソニー、iTMSに楽曲提供
読売新聞の記事で、「ソニー、ネット音楽配信でアップルに楽曲提供」とありました。
まだ先ですが、年内には楽曲提供する方針を明らかにしたそうです。
『ソニーとアップルは、デジタル携帯音楽プレーヤーやネット音楽配信でライバル関係にある。SMEの楽曲提供は「敵に塩を送ることになる」(業界関係者)が、ネット配信で利用者が最も多いiチューンズに参加しないと、音楽配信に意欲的な所属アーティストの不満が高まる恐れもあり、配信代行手数料などで合意し次第、曲の提供を始めることになった。』
との事です。レコード会社だけの思いだけでは収まらずアーティストとかの意向って影響力大きいんですね。ともあれSMEの参加は大きいです。いずれそうなるとは思ってましたが。
投稿者 bauhaus : 01:18 | コメント (0) | トラックバック
2005年09月04日
F1イタリアGP決勝
F1サーカスの中で一番のスピードバトルとなる、モンツァのイタリアGPの決勝が終わりました。
勝ったのは、マクラーレンのJ.P.モントーヤ。
アロンソは危なげなく、手堅く2位をゲットです。
後ろから追い上げの期待されたライコネンは、序盤、ヴィルヌーブに押さえ込まれ、タイムをロス。ピットインを遅らせ、途中アロンソとのバトルもあったけど、ピットイン後、左リアタイヤに異変発生。
やむなくタイヤ交換でピットイン。勝負は決まってしまいました。
結局ライコネンも頑張って4位でフィニッシュ。しかし、チャンピオンシップを考えると、アロンソが王手な感じ。
残り4戦でアロンソとライコネンのポイント差は27ポイント。次のスパでライコネンに3ポイント以上差がつけば、アロンソのチャンピオン確定となります。
しかし、今年はライコネンはツキがないの一言の感じ。マシンの良さもあり、速さも素晴らしいものがあるんだけどねぇ。シーズン最初の立ち上がりも悪かったし、シーズン通してツキがないと言うか、信頼性がないと言うか。ただの不運と言うではなく、タイヤの使い方とかエンジンの使い方とかの面で、何かそう言う結果をもたらす問題があるのかも知れない。そうなるとそれもドライバーの実力となってしまうけど。
アロンソの方は、チャンピオンになれば史上最年少だけど、非常に落ち着きを持ってるね。初めてチャンピオンをとるドライバーとは思えない冷静さがあるような気はする。実に危なげのない安定した走りで(かと言って遅い訳ではないし)若者とは思えない。
しかし、フェラーリは全く精彩なし。苦悩は続きますね・・・。