2006年05月28日
F1第7戦モナコGP決勝、シューマッハPP剥奪、アロンソがポール・トゥ・ウィン
F1サーカスで最も優雅で過酷なレース、モナコGP。決勝レースが行われた。
既に散々メディアを賑わせているけど、昨日の予選でPPを獲得した、M.シューマッハは、予選終了間際のコース上でのストップが問題視され、長い審議の結果、PPは剥奪。おまけに最後尾スタートと言う厳しい裁定が下った。
真偽の程は本人しか分からないけど、車載映像を見る限りだと、何とも言えない。
不自然な動きは確かで、これだと意図的と捉えられてもしょうがないかな。ちょっと手前で深くコーナーに入り過ぎてリズムを完全に崩したような感じもあるけど。
そんな訳でまんまとPPスタートとなった、F.アロンソ。決勝はアロンソが順当にスタートを決め、首位確保。ライコネンが2周目で、M.ウェバーを交わし、2位に浮上。
その後は、ひたすら、アロンソとライコネンのマッチレース。ずっと1秒前後の攻防戦を繰り広げ、ピットインの後も順位が変わる事なしのやや単調な展開。
そして途中、ウェバーのストップでセーフティカーが入り、50周目には、ライコネンがエンジンブローでストップ。これでアロンソの勝利は盤石になった。
F.アロンソはそのままセーフティに首位を走り、モナコ初優勝を飾った。ピットスタートとなったM.シューマッハは、最後尾スタートながら途中ファステストラップも記録し、気が付けば5位フィニッシュ。
色々と後味悪いモナコGPだったけど、アロンソ連勝でチャンピオンシップを大きくリード。次回第8戦はシルバーストーン、イギリスGP。
F1第7戦モナコGPの決勝結果は以下の通り
1 F・アロンソ ルノー 1:43:43.116 10
2 J・P・モントーヤ マクラーレン + 14.567 8
3 D・クルサード レッドブル + 52.298 6
4 R・バリチェロ ホンダ + 53.337 5
5 M・シューマッハ フェラーリ + 53.830 4
6 G・フィジケラ ルノー + 1:02.072 3
7 N・ハイドフェルド BMW + 1 laps 2
8 R・シューマッハ トヨタ + 1 laps 1
9 F・マッサ フェラーリ + 1 laps
10 V・リウッツィ スクーデリア トロ ロッソ + 1 laps
11 J・バトン ホンダ + 1 laps
12 C・アルバース ミッドランドF1 + 1 laps
13 S・スピード スクーデリア トロ ロッソ + 1 laps
14 J・ヴィルヌーヴ BMW + 1 laps
15 T・モンテイロ ミッドランドF1 + 2 laps
16 F・モンタニー スーパー アグリ + 3 laps
Did not finish
17 J・トゥルーリ トヨタ + 5 laps
18 C・クリエン レッドブル + 21 laps
19 N・ロズベルグ ウィリアムズ + 26 laps
20 K・ライコネン マクラーレン + 28 laps
21 M・ウェーバー ウィリアムズ + 30 laps
22 佐藤 琢磨 スーパー アグリ + 32 laps
投稿者 bauhaus : 23:29 | コメント (0) | トラックバック
2006年05月27日
F1第7戦モナコGP予選、M.シューマッハがPP
ちょい久々のF1ウィーク。と言っても隔週なだけで、昔の16戦の時は当たり前のペースだったけど、数が増えてからは、連週のレースのケースも多いのでそう感じたりするんだけど。
F1第7戦目の舞台は、伝統のモンテカルロ、モナコGP。セレブな方々が、高級住宅の窓辺からバスローブ姿で見下ろしたり、自慢のクルーザーから見物したりと、何だか不思議な感覚の中で繰り広げられる高級な街中サバイバルレース。
レースゲームとかで走るたびに、こんなコースでレースするなんてマトモじゃないなぁと思ってしまう(大体ガードレールに挟まれて狭すぎるし、コースもくねくね曲がり過ぎ)、そんな超難関コースであり、ここで勝つのは他のレースの3勝分に当たると言われるくらい、F1サーカスの中でもステータスが高く一番の目玉レースでもある。またドライバーの腕が試される、ドライバーズサーキットの筆頭だ。この伝統の難関モナコGPで過去最多勝を誇ってるのは、A.セナ、6勝。そして、M.シューマッハが、過去5勝。だが、シューマッハは、2001年に5勝目を挙げて以来モナコでは勝てていない。
そして先程、予選が行われた。モナコGPは何だかんだグリッドポジションが最重要。ここは本当にピット戦略をうまくやるしか抜く方法がないからだ、コース上で抜くのは前が例え2秒くらい遅くても極めて難しい。
フリー走行の時は、ルノー、フェラーリ、マクラーレンの競い合いの感じ。そして予選では、しょっぱなでフェラーリF.マッサがクラッシュ・・・。その後はフリー走行の時と同様、シューマッハとルノー勢、マクラーレン勢の戦いと言う感じだったけど、最後は、M.シューマッハがPP獲得。続いてアロンソ、フィジケラと2台のルノーが続いた。
マッサがいいとこに来てればフェラーリとルノーのチームバトルが見れたかも知れないんだけど。
そんな訳で、F.アロンソ VS M.シューマッハの様相がやはり色濃いモナコGP。明日の決勝は如何に。F1第7戦モナコGPの予選結果は以下の通り。
1 M・シューマッハ フェラーリ 1:13.898
2 F・アロンソ ルノー 1:13.962
3 M・ウェーバー ウィリアムズ 1:14.082
4 K・ライコネン マクラーレン 1:14.140
5 G・フィジケラ ルノー 1:14.396
6 J・P・モントーヤ マクラーレン 1:14.664
7 R・バリチェロ ホンダ 1:15.804
8 J・トゥルーリ トヨタ 1:15.857
9 D・クルサード レッドブル 1:16.426
10 N・ロズベルグ ウィリアムズ 1:16.636
11 R・シューマッハ トヨタ 1:14.398
12 C・クリエン レッドブル 1:14.747
13 V・リウッツィ スクーデリア トロ ロッソ 1:14.969
14 J・バトン ホンダ 1:14.982
15 J・ヴィルヌーヴ BMW 1:15.052
16 N・ハイドフェルド BMW 1:15.137
17 C・アルバース ミッドランドF1 1:15.598
18 T・モンテイロ ミッドランドF1 1:15.993
19 S・スピード スクーデリア トロ ロッソ 1:16.236
20 佐藤 琢磨 スーパー アグリ 1:17.276
21 F・モンタニー スーパー アグリ 1:17.502
22 F・マッサ フェラーリ no time
投稿者 bauhaus : 22:41 | コメント (0) | トラックバック
2006年05月24日
iVolume2 は 2回アジャストを
iTunes & iPodのヘビーユーザーの皆さん。曲ライブラリが充実してくると、曲の音量がバラバラだったりで、気になったりしませんか?気になるよねぇ。
以前から、音量のばらつきは気になってたんだけど、ここ最近特に気になるようになってきた。一度気になると、もうずっと気になるB型気質がわざわいして、気になってしょうがない。
iTunesには元々、音量の調整機能があるんだけど精度は今ひとつで、しかもいつかのタイミングで、調整ターゲットの音量を小さくしたようで(多分、iPodが難聴の原因となるとか騒がれた頃からのような気がする)昔ライブラリに追加した曲に比べて、最近追加した曲は明らかに音量が小さく調整されるような感じだ。
お陰で、昔追加した曲は音量が大きく、最近追加した曲は音量が小さくで、余計にチグハグ感が出てしまい、何の為の調整機能かって感じ。かと言って、調整を外すと、やっぱり音量チグハグで、イライライライラ・・・。
そんな訳で、もっとナイスなツールはないものかと探して見ると・・・、色々ありました。
で、その中で良さげだったのが「iVolume」と言うやつ(ただし、mac版オンリーです。)
iVolumeの最新バージョンは、2.0.2。
バージョン1の頃は、音量調整はiTunesのオプションの音量調整スライダーを使う方式だったようだが、バージョン2からは変更となってて、iTunesの自動調整機能と同じ方式を使ってるようで、曲ファイルのタグ情報とかに直接調整音量データを書き込む仕様になってるようだ。書き込むと言っても、バックアップ機能がちゃんとあるので、元の調整データ(初期値はiTunesが自動調整したデータ)に戻す事が出来る。
そんな訳で、早速、ダウンロードして試してみる。シェアウェア(ちなみに15ドル)の為、キー購入前だと一度に10曲までしかアジャスト出来ない制限があるんだけど、評価としては十分。
使い方は至って簡単で
・iTunesで「環境設定」→「再生」→「サウンドチェック」をONにする。(自動調整機能を有効にする)
・調整したい曲をiTunes上で選択した状態で、iVolumeの「adjust」ボタンを押す。
・調整が開始される。
と言った感じだ。
そしてiTunesで再生。う〜ん見事に音量が合った感じだ。こいつは使えそうだ〜。
そして、今度はiPodに転送。期待満々で再生してみる。
と・こ・ろ・が・・・・
どう聞いても、音量が合っていない。前と変わらない状態だー。一体これはどういう事なのか。iTunesとiPodは音量調整に差異があって、iTunesで合ってても、iPodではダメ(iPodのバグと言う噂だけど)と言う事があるとどっかで聞いた気はするけど、まさかそう言う事??
これじゃ喜び半減。と言うか、音量気になるのはやっぱりiPodの方なので、全然意味なしじゃないかぁ。
と憤慨しながら、色々いじってみる。もう1回リッピングし直しておまけにエンコードも変えたりとかして。そうすると、エンコし直しして、音量調整もやり直したら、iPodでも音量が合うようになった。そして気が付くと、何故だか、再エンコしてないはずの曲も音量が合うようになった曲が一部出て来た。
うん?これはエンコードし直しはしてないはずだけど、何やったっけ?って考えてみると、iVolumeの音量調整を再度やった曲。
そう言う事?どう言う事?とか思いながら、他の曲とかもiVolumeで再調整をしてみる。そんでもってiPodで再生。・・・見事に音量が合った。
ちょっと仕様はよく分からないけど、iTunesとiPodでは音量調整データの参照箇所が異なるのかも知れない。
特にiTunesの音量調整の仕様がバージョン毎に色々変えてきてる可能性はあるので、現在のiTunesの音量調整データの書き込み場所と私のiPodの音量調整データ参照箇所が異なる可能性はある。ちなみに私のiPodは2世代目のもの。もう随分古いやつだ。
それで、iTuensの音量調整の仕様が、過去の調整仕様変更の影響を吸収する為に、前の調整データも曲データに残す仕様となっていて、iVolumeも前回の調整データを保持している仕組みになっているので、前回データをそこから参照したり書き込んだりしている仕様だとした場合、更にiPodはその前のデータを参照する仕様となってたりすると、2回アジャストする事によってiPod上で音量が合うのも何となく説明がつく気がする。
と、難しい事考えても、原因が分からないが、とにかく、iPodでも音量合わせるのは、2回アジャストをかければOKと分かった。
と言う事で、キー購入して全曲音量調整。これ猛烈に時間かかる。
私のライブラリは1万曲以上あって、環境はPowerMacG4、1GHzデュアル。この条件だと1時間で200曲行かないくらいで、比較的四六時中処理しっぱなしで3,4日かかりました。。(まあ処理自体は他の操作やってても出来ますので、効率は落ちてると思うけど)。
ちなみに2回目のアジャストは、iVolumeの方でキャッシュを持ってるのですぐに終わる。(キャッシュのデータで問題なし。前回調整データの箇所にも同じ調整音量データを入れるのが目的なので)
そして、iPodに曲転送。そして再生。そして、思惑通り、音量が見事にぴったりと合った!!
しかし、音量が合ってるとこんなに気持ちいいものなのかぁって感じです。いや〜快適♪
もう手放せない。
尚、これはあくまでも2世代目のiPodの話。3世代目以降はまた仕様が異なるかも知れないので、事情は違うかも知れません。更に言うと、iTMSで購入した曲はプロテクトがかかってるので、iVolumeではアジャスト出来ません・・・。
iVolumeのサイト:
http://www.mani.de/en/software/macosx/ivolume/
AppleサイトのiVolume紹介:
http://www.apple.com/downloads/macosx/ipod_itunes/ivolume.html
投稿者 bauhaus : 21:10 | コメント (2) | トラックバック
2006年05月17日
アップル、MacBook発表!
既に巷で話題になってますが、遂にアップルがMacBookを発表した。言うまでもなく、iBookのインテルプロセッサ版だ。
PowerBookのインテルプロセッサ版が、MacBookProと言うネーミングだった事から、iBookの場合は、MacBookと言うのは想像出来たけど、そのままの名前でした。
しかし、MacBookと言うネーミング、ちとアップルらしからぬセンスだと思うけど。
で、デザインですが、従来のiBookとは少し違う。基本線は同じだけど、写真で見る感じだと「ボテっ」とした感じ(それが悪いと言う事ではない)。しかも、カラーは今までのホワイトに加えてブラックもある(上位モデルだけ)。
ブラックって中々難しいと思ってて、下手すると何だかとても陳腐な感じになったりするんだけど、実際どういう仕上がりになってるんだろうか。写真だとよく分からないので、早く現物を見てみたい。少なくともリンゴマークはイケてるように見えるので大丈夫だとは思うけど。
質感は、以前のiBookとは違って、外装のポリカーボネートに塗装を施すことで、従来の光沢感が薄まっている印象らしいので、初期のG3の頃のホワイトiBookの質感が好きな私にとっては好みから外れてる路線かも。まぁ見てみないと分からないけど。でもブラックは結構、何気にソソラレテルんだよね。評判いいみたいだし。
とは言っても購入許可が下りる事はないんだけど。
しかし、ホワイトとブラックの品揃え、やっぱりiPodあやかりの流れはありますなぁ。
MacBook(Black) | MacBook Pro | Mac mini |
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2006年05月14日
F1第6戦スペインGP決勝、アロンソ完全勝利
F1第6戦、スペインGP。
言うまでもなくF.アロンソの母国GP。そしてグリッドはルノー1-2でアロンソがPPと言う母国GP優勝に向けてベストポジション。
そして決勝レース。
序盤はルノー1-2体制で、その後にフェラーリ、シューマッハ、マッサが続く。1-2体制が序盤は効いた。フィジケラがシューマッハを抑えてる間に、アロンソがどんどん飛ばす。
ルノーは元々軽めのガソリン量だったので、先に1回目のピットイン。フェラーリは遅れてのピットインで、このタイミングでシューマッハはフィジケラの前に出た。しかし今日のアロンソのペースは好調で、M.シューマッハは追いつく事が出来ない。
結局、アロンソが余裕でチェッカー。母国勝利を飾った。
ポイントも早くも、54ポイント。2位のシューマッハに15ポイントの差。今のポイントシステムでは大きな差だ。
次回F1GPは2週間後、伝統のモナコGP。
F1第6戦スペインGP決勝の結果は以下。
1 F・アロンソ ルノー 1:26:21.759 10
2 M・シューマッハ フェラーリ + 18.502 8
3 G・フィジケラ ルノー + 23.951 6
4 F・マッサ フェラーリ + 29.859 5
5 K・ライコネン マクラーレン + 56.875 4
6 J・バトン ホンダ + 58.347 3
7 R・バリチェロ ホンダ + 1 laps 2
8 N・ハイドフェルド BMW + 1 laps 1
9 M・ウェーバー ウィリアムズ + 1 laps
10 J・トゥルーリ トヨタ + 1 laps
11 N・ロズベルグ ウィリアムズ + 1 laps
12 J・ヴィルヌーヴ BMW + 1 laps
13 C・クリエン レッドブル + 1 laps
14 D・クルサード レッドブル + 1 laps
15 V・リウッツィ スクーデリア トロ ロッソ + 1 laps
16 T・モンテイロ ミッドランドF1 + 3 laps
17 佐藤 琢磨 スーパー アグリ + 4 laps
Did not finish
18 C・アルバース ミッドランドF1 + 17 laps
19 S・スピード スクーデリア トロ ロッソ + 19 laps
20 R・シューマッハ トヨタ + 35 laps
21 J・P・モントーヤ マクラーレン + 48 laps
22 F・モンタニー スーパー アグリ + 55 laps
投稿者 bauhaus : 23:06 | コメント (0) | トラックバック
2006年05月13日
F1第6戦スペインGP予選、アロンソ地元でPP
先週に引き続き、今週もF1ウィーク。そして早くも第6戦。
6戦目の舞台は、F.アロンソの地元、スペイン。このスペインGP、バルセロナのサーキットは、テスト走行でもよく使われるサーキット。
今日行われた予選は、フェラーリとルノーの一騎打ちの様相。
そんな中、予選の最終ピリオドの結果は、ルノーが1-2を獲得。地元スペインでアロンソがPPをゲット。
フェラーリ勢も後を続き、M.シューマッハが3位。マッサが4位。お互いにどういう戦略か見物だけど、ポイントは2位のフィジケラがどうレースに絡んでくるかかな。
しかし、何となくルノーVSフェラーリの流れになってきつつある今シーズン。マクラーレン、ホンダ等他のチームも頑張って欲しい。
F1第6戦スペインGP予選の結果は以下の通り。
1 F・アロンソ ルノー 1:14.648
2 G・フィジケラ ルノー 1:14.709
3 M・シューマッハ フェラーリ 1:14.970
4 F・マッサ フェラーリ 1:15.442
5 R・バリチェロ ホンダ 1:15.885
6 R・シューマッハ トヨタ 1:15.885
7 J・トゥルーリ トヨタ 1:15.976
8 J・バトン ホンダ 1:16.008
9 K・ライコネン マクラーレン 1:16.015
10 N・ハイドフェルド BMW 1:17.155
11 M・ウェーバー ウィリアムズ 1:15.502
12 J・P・モントーヤ マクラーレン 1:15.801
13 N・ロズベルグ ウィリアムズ 1:15.804
14 J・ヴィルヌーヴ BMW 1:15.847
15 C・クリエン レッドブル 1:15.928
16 V・リウッツィ スクーデリア トロ ロッソ 1:16.661
17 S・スピード スクーデリア トロ ロッソ 1:17.361
18 T・モンテイロ ミッドランドF1 1:17.702
19 C・アルバース ミッドランドF1 1:18.024
20 佐藤 琢磨 スーパー アグリ 1:18.920
21 F・モンタニー スーパー アグリ 1:20.763
22 D・クルサード レッドブル no time
投稿者 bauhaus : 22:54 | コメント (0) | トラックバック
2006年05月07日
F1第5戦ヨーロッパGP決勝、M.シューマッハが連勝
F1第5戦、ヨーロッパGPの決勝が行われた。舞台は、シューマッハの地元、ニュルブルリンク。
PPはF.アロンソ。スタート後、順当に首位を守り、第1コーナーへ。
序盤は、アロンソとM.シューマッハのマッチレースの様相。互いにファステストラップを更新し合う。最初のピットストップ後も順位変わらず。
第2スティントもレースの状況は変わらず、相変わらずアロンソとシューマッハの一騎打ちな感じだ。レースが動いたのは2回目のピットストップ。アロンソが先に入り、やや長めのピットストップ。シューマッハはその間、ファステストラップを連発し、往年の勝負所の速さを見せつける。
シューマッハは、ぶっ飛ばして、アロンソの3周後にピットイン。短いストップでアロンソの前でレース復帰成功。アロンソとはタイム差7秒に。
この時点で勝負あった感じ。後はそのままシューマッハがリードをコントロールしてそのままチェッカー。アロンソもシューマッハに先に出られた時点で、2位を守る走りに。この辺は年齢に合わずチャンピオンシップを見据えた冷静さが伺える(去年もその冷静さが生きてたからチャンピオンになれたんだろうな)。
そんな訳で、シューマッハ、フェラーリ2連勝。いよいよ本格的にフェラーリ復活か?
いや、もう1戦様子を見ないと分かんないかな。次回F1第6戦はスペインGP、翌週5/14決勝。
第5戦ヨーロッパGP決勝結果は以下の通り。
1 M・シューマッハ フェラーリ 1:35:58.785 10
2 F・アロンソ ルノー + 3.700 8
3 F・マッサ フェラーリ + 4.400 6
4 K・ライコネン マクラーレン + 4.800 5
5 R・バリチェロ ホンダ + 1:12.500 4
6 G・フィジケラ ルノー + 1:14.100 3
7 N・ロズベルグ ウィリアムズ + 1:14.500 2
8 J・ヴィルヌーヴ BMW + 1:29.300 1
9 J・トゥルーリ トヨタ + 1 laps
10 N・ハイドフェルド BMW + 1 laps
11 S・スピード スクーデリア トロ ロッソ + 1 laps
12 T・モンテイロ ミッドランドF1 + 1 laps
13 C・アルバース ミッドランドF1 + 1 laps
Did not finish
14 R・シューマッハ トヨタ + 7 laps
15 J・P・モントーヤ マクラーレン + 7 laps
16 佐藤 琢磨 スーパー アグリ + 15 laps
17 F・モンタニー スーパー アグリ + 30 laps
18 C・クリエン レッドブル + 31 laps
19 J・バトン ホンダ + 31 laps
20 M・ウェーバー ウィリアムズ + 48 laps
21 D・クルサード レッドブル + 60 laps
22 V・リウッツィ スクーデリア トロ ロッソ + 60 laps
投稿者 bauhaus : 23:35 | コメント (0) | トラックバック
2006年05月06日
F1第5戦ヨーロッパGP予選
F1もはや、第5戦目。ヨーロッパGPが始まった。
ヨーロッパGPの舞台は、ドイツのニュルブルクリンクサーキット。名こそヨーロッパGPだが、開催はドイツと言う事で、M.シューマッハの地元。
本日は、予選が行われ、接戦の末、F.アロンソがPPを獲得。意外と今季初PP。
フェラーリは前戦から引き続き好調さを維持。2位、シューマッハ。3位にマッサが入った。このグリッドが戦略的なものか、どうなのかと言う見所はありそう。
F1第5戦、ヨーロッパGPの予選結果は以下の通り
1 F・アロンソ ルノー 1:29.819
2 M・シューマッハ フェラーリ 1:30.028
3 F・マッサ フェラーリ 1:30.407
4 R・バリチェロ ホンダ 1:30.754
5 K・ライコネン マクラーレン 1:30.933
6 J・バトン ホンダ 1:30.940
7 J・トゥルーリ トヨタ 1:31.419
8 J・ヴィルヌーヴ BMW 1:31.542
9 J・P・モントーヤ マクラーレン 1:31.880
10 M・ウェーバー ウィリアムズ 1:33.405
11 R・シューマッハ トヨタ 1:30.944
12 N・ロズベルグ ウィリアムズ 1:31.194
13 G・フィジケラ ルノー 1:31.197
14 D・クルサード レッドブル 1:31.227
15 N・ハイドフェルド BMW 1:31.422
16 V・リウッツィ スクーデリア トロ ロッソ 1:31.728
17 C・クリエン レッドブル 1:32.901
18 C・アルバース ミッドランドF1 1:32.936
19 S・スピード スクーデリア トロ ロッソ 1:32.992
20 T・モンテイロ ミッドランドF1 1:33.658
21 佐藤 琢磨 スーパー アグリ 1:35.239
22 F・モンタニー スーパー アグリ 1:46.505