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2006年07月30日

F1第12戦ドイツGP決勝、M.シューマッハが余裕のハットトリック

[ F1 ]

暑い暑い夏のヨーロッパシリーズ。F1第12戦ドイツGP決勝が行われた。
序盤は、PPのK.ライコネンがトップをキープして、レースを引っ張る。ライコネンは、快調に飛ばし、2位シューマッハとも差がつき始める。相当燃料が軽い模様。
予想通り、ライコネンは、10周目でかなり早いピットイン。ところがピットインで15.2秒も時間を要してしまった。
これで楽して首位に立ったシューマッハ。2位にはF.マッサが続き、フェラーリの1-2体勢。こうなれば、後はお決まりのパターンになってしまった。このまま、フェラーリ1-2体勢のままチェッカーへ。M.シューマッハが3連勝を決め、今シーズン5勝目。
一方のアロンソはやや精彩なく、レース終盤にコースアウトするミスも犯したが何とか踏みとどまり、5位フィニッシュ。
ドイツGP終了時点で、チャンピオンシップポイントは、F.アロンソ100ポイント、M.シューマッハ89ポイントと11ポイント差に縮んだ。追いつけるか。

次戦F1GP第13戦は、翌週8/6、ハンガリーGP。暑い真夏の連戦だ。
F1第12戦ドイツGP決勝結果は以下の通り。

1 M・シューマッハ フェラーリ 1:27:51.693 10
2 F・マッサ フェラーリ + 0.720 8
3 K・ライコネン マクラーレン + 13.206 6
4 J・バトン ホンダ + 18.898 5
5 F・アロンソ ルノー + 23.707 4
6 G・フィジケラ ルノー + 24.814 3
7 J・トゥルーリ トヨタ + 26.544 2
8 C・クリエン レッドブル + 48.131 1
9 R・シューマッハ トヨタ + 1:00.351
10 V・リウッツィ スクーデリア トロ ロッソ + 1 laps
11 D・クルサード レッドブル + 1 laps
12 S・スピード スクーデリア トロ ロッソ + 1 laps
13 C・アルバース ミッドランドF1 + 1 laps
14 T・モンテイロ ミッドランドF1 + 0 laps
Did not finish
15 M・ウェーバー ウィリアムズ + 9 laps
16 佐藤 琢磨 スーパー アグリ + 30 laps
17 J・ヴィルヌーヴ BMW + 35 laps
18 R・バリチェロ ホンダ + 48 laps
19 N・ハイドフェルド BMW + 58 laps
20 P・デ・ラ・ロサ マクラーレン + 64 laps
21 山本 左近 スーパー アグリ + 65 laps
22 N・ロズベルグ ウィリアムズ + 66 laps

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2006年07月29日

F1第12戦ドイツGP予選、K.ライコネンがPP

[ F1 ]

F1第12戦、ドイツGPが始まった。暑い真夏の一戦だ。
舞台は、ドイツのホッケンハイム。かつては、F1のサーキットの中でも最長の部類に入るサーキットの一つで、全開時間が非常に長い、超高速サーキットだった。
深い森の中を3つのシケインを挟んでロングストレートが続き、名バトルを生んだ。また同時に事故も多く起こっており、魔物の棲む森と言われる事もあった。
深い緑の森の中を300Km以上のスピードで疾走する感覚に酔いしれるドライバーは多かったと思う。アイルトン・セナはかつてこのホッケンハイムを、森の中を抜ける時、ドライビングの喜びを感じると評してた。
その超ロングかつハイスピードサーキットは、2002年に全く違うサーキットに姿を変えてしまった。ホッケンハイムの70周年を記念して大改装がなされて、かつての名物の3つのロングストレートはことごとくなくなり、何だか平凡なサーキットになってもうた。

改修前は、M.シューマッハは、このドイツ、ホッケンハイムとは相性があまりよくなく2001年までのシーズンで勝利は1995年の1回のみだった。改修後は相性はよくなったらしく、2002年、2004年と2勝している。

そしてアロンソを追うフェラーリが好調が維持出来るか、ポイントとなった予選。結果、PPを獲得したのは、マクラーレン、K.ライコネン。フェラーリも好調を維持し、シューマッハ2位、マッサ3位の布陣。
アロンソは7位に沈んだ。しかしタイム差を見てもここはレース戦略の違いがありそう。
F1第12戦ドイツGP予選結果は以下の通り。

1 K・ライコネン マクラーレン 1:14.070
2 M・シューマッハ フェラーリ 1:14.205
3 F・マッサ フェラーリ 1:14.569
4 J・バトン ホンダ 1:14.862
5 G・フィジケラ ルノー 1:14.894
6 R・バリチェロ ホンダ 1:14.934
7 F・アロンソ ルノー 1:15.282
8 R・シューマッハ トヨタ 1:15.923
9 P・デ・ラ・ロサ マクラーレン 1:15.936
10 D・クルサード レッドブル 1:16.326
11 M・ウェーバー ウィリアムズ 1:15.094
12 C・クリエン レッドブル 1:15.141
13 J・トゥルーリ トヨタ 1:15.150
14 J・ヴィルヌーヴ BMW 1:15.329
15 N・ロズベルグ ウィリアムズ 1:15.380
16 N・ハイドフェルド BMW 1:15.397
17 V・リウッツィ スクーデリア トロ ロッソ 1:16.399
18 C・アルバース ミッドランドF1 1:17.093
19 佐藤 琢磨 スーパー アグリ 1:17.185
20 T・モンテイロ ミッドランドF1 1:17.836
21 山本 左近 スーパー アグリ 1:20.444
22 S・スピード スクーデリア トロ ロッソ no time

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2006年07月25日

ビバ!焼肉!

[ その他 ]

yakiniku-1_tn.jpg先週の3連休に、久々に焼肉に行った。
場所は川崎、通称セメント通りにある「東天閣」。以前からとても贔屓にしている焼肉屋。
このセメント通りは、所謂コーリアンタウンで、焼肉激戦区。通りいっぱいに焼肉屋がずらりと並ぶ。
でも、ここに行くのは、ほんと久しぶり。記憶が定かじゃないんだけど、ひょっとすると、1年以上ぶりかも知れない。
以前は結構行ってたんだけど、結婚してからは、焼肉と言っても近場で済ませてしまう事が多い。
加えて、焼肉そのものにも行く機会が、随分減った。
昔は、焼肉ジャンキーなくらい焼肉好きで、6週連続で焼肉って事もあったけど、すっかり減ったなぁ。
前より執着がなくなったのは事実で、焼肉食いてぇーって衝動に駆られる事が少なくなった。肉の脂を求めなくなって来たかな?

toutenkaku_tn.jpgしかし、久々に行った、「東天閣」。やはし堪能したでごじゃるよ。
ここの肉は、旨みが豊富な上に、ちょっと「泥臭さ」があって、それが堪らない。
叙々苑のように、洗練された上品な味わいよりも、うちら夫婦共々、少々泥臭い方が好み。相変わらず、抜群に旨いのだ。
でも、変化はあった。
行くと必ず特上カルビを頼むのだけど、そしてこいつが非常にジューシーで、正にお口で蕩ける感じで、幸福感一杯に感じるんだけど、今回は、脂がしつこく感じた。
いや、味は変わってない。脂の量も変わっていない。っつう事は、やはり体が肉の脂を欲しなくなって来たのかな。歳のせい?
上カルビでも十分に旨いので、むしろ上カルビで十分って感じだった。う〜ん、年々安い体になって行くような。

まあ、とりあえずは十分に堪能したのでOKです。
ただし、最近少しヘコみ始めてた、お腹の膨らみが、このお陰で、一気にリバウンドしてしまった・・・。体は正直だ・・・。

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2006年07月16日

F1第11戦フランスGP決勝、M.シューマッハが連勝

[ F1 ]

F1第11戦、フランスGP決勝。暑い真夏の一戦。
レース前のコンディションは、気温34℃、路面温度51℃。タイヤには相当厳しいコンディションだ。
レースの方は、PPのM.シューマッハが綺麗なスタートを切り、2番手のマッサも1コーナーでアロンソに並ばれるも、何とか抑え、順位をキープ。
その後、マッサが抑える形で、シューマッハとアロンソの差が開いて行く。
しかし、ピット戦略は両者異なっていた。予想通り、3ストップを敢行。一方、アロンソは2ストップ戦略を取った。軍配はフェラーリに。序盤で築いた差が効いて、シューマッハがそのまま逃げ切り。ペースも今日はシューマッハの方が早かった。
しかし、アロンソも堅実でしぶとい。しっかりと2位をキープし、チャンピオンシップポイントは2ポイント縮んだだけだ。マッサがもう少し頑張らないとね。

シューマッハ連勝で流れはフェラーリに傾いてる感はあるが、アロンソもやはり強い。
次回の舞台は、ドイツ、ホッケンハイム。シューマッハのお膝元だが、果たしてレースの方は。
F1第11戦フランスGPの決勝結果は以下の通り。

1 M・シューマッハ フェラーリ 1:32:07.803 10
2 F・アロンソ ルノー + 10.131 8
3 F・マッサ フェラーリ + 12.546 6
4 R・シューマッハ トヨタ + 27.212 5
5 K・ライコネン マクラーレン + 33.006 4
6 G・フィジケラ ルノー + 45.265 3
7 P・デ・ラ・ロサ マクラーレン + 49.407 2
8 N・ハイドフェルド BMW + 1 laps 1
9 D・クルサード レッドブル + 1 laps
10 S・スピード スクーデリア トロ ロッソ + 1 laps
11 J・ヴィルヌーヴ BMW + 1 laps
12 C・クリエン レッドブル + 1 laps
13 V・リウッツィ スクーデリア トロ ロッソ + 1 laps
14 N・ロズベルグ ウィリアムズ + 2 laps
15 C・アルバース ミッドランドF1 + 2 laps
16 F・モンタニー スーパー アグリ + 3 laps
Did not finish
17 J・バトン ホンダ + 9 laps
18 M・ウェーバー ウィリアムズ + 16 laps
19 J・トゥルーリ トヨタ + 28 laps
20 R・バリチェロ ホンダ + 52 laps
21 T・モンテイロ ミッドランドF1 + 56 laps
22 佐藤 琢磨 スーパー アグリ + 70 laps

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2006年07月15日

F1第11戦フランスGP予選、フェラーリが逆襲の布陣

[ F1 ]

しかし、夏真っ盛りと言った感じ。ここ数日は本当に暑く、外に出るのがとても嫌な感じ。本当に溶けてしまいそうって表現がぴったりな感じの暑さだ。また湿度が高いから、余計に応えるんだよね。
さて、F1第11戦、シーズンも大分佳境に差し掛かって来た感があるが、今回の舞台は、フランス。マニクールサーキット。
ルノーのお膝元で、もちろんルノーが強い。
このコースは、1991年のフランスGPからお目見えした。色々なサーキットの代表的なコーナーを模して組み合わせて作られたと言う話があるが、例えば、一番タイトなヘアピンコーナーは、「アデレード・ヘアピン」と名付けられており、昔、オーストラリアGPの舞台だったアデレードから名前を取っている。アデレードの目玉コーナーが強烈なヘアピンコーナーで、それに似たヘアピンって事だと思う。だけど、個人的には、マニクールの前のポール・リカールの方がコース的には好きだった。1周が短めのサーキットだけど、やはりあのミストラルが吹きまくるロングストレートとその後の高速コーナーは圧巻な感じだった。

そして、フランスGPの予選だが、意外にもフェラーリが1-2、シューマッハがPPを取った。元々このコースは、ルノーに加えてミシュランのお膝元。当然、タイヤパフォーマンスもミシュランの方が上だと思われる。
実際、フリー走行時もフェラーリはミシュラン勢に比べると、苦しいと言う印象が拭えなかったが、予選で一気に逆襲に出た感じ。
この辺はレース戦略上の違いもあるのかも知れない。レースになってみないと分からないけど。ブリヂストンはタイヤ的に厳しく、3ストップもあり得ると示唆してたし。さてレースはどんな展開になるか。
F1第11戦フランスGPの予選結果は以下の通り。

1 M・シューマッハ フェラーリ 1:15.493
2 F・マッサ フェラーリ 1:15.510
3 F・アロンソ ルノー 1:15.785
4 J・トゥルーリ トヨタ 1:16.036
5 R・シューマッハ トヨタ 1:16.091
6 K・ライコネン マクラーレン 1:16.281
7 G・フィジケラ ルノー 1:16.345
8 P・デ・ラ・ロサ マクラーレン 1:16.632
9 N・ロズベルグ ウィリアムズ 1:18.272
10 D・クルサード レッドブル 1:18.663
11 M・ウェーバー ウィリアムズ 1:16.129
12 N・ハイドフェルド BMW 1:16.294
13 C・クリエン レッドブル 1:16.433
14 R・バリチェロ ホンダ 1:17.027
15 S・スピード スクーデリア トロ ロッソ 1:18.063
16 C・アルバース ミッドランドF1 1:17.105
17 V・リウッツィ スクーデリア トロ ロッソ 1:17.164
18 J・ヴィルヌーヴ BMW 1:17.304
19 J・バトン ホンダ 1:17.495
20 T・モンテイロ ミッドランドF1 1:17.589
21 F・モンタニー スーパー アグリ 1:18.637
22 佐藤 琢磨 スーパー アグリ 1:18.845

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2006年07月12日

モントーヤがF1離脱、NASCARシリーズへ転向

[ F1 ]

マクラーレンのJ.P.モントーヤが、突如F1引退を発表した。今週末は、フランスGPだが、今週末からデ ラ ロサが出走となる模様。
モントーヤはかねてから熱望してたとされる、アメリカのNASCARシリーズに転向する。
少し前までは、F1は今シーズン限りで、来季からNASCARシリーズへと言われてたけど、よっぽど転向の意向が強かったのか、電撃の離脱となった。
モントーヤは、元々、アメリカのインディカーシリーズのチャンピオンだったので、やはりアメリカのレースの方がウマが合うのだろう。F1に来たての頃は、非常にナーバスで集中力が必要だとF1の事を言ってた。

一時期は、M.シューマッハによく噛み付いて、目の敵のように見事なオーバーテイクを決めまくってたけど、最近のテンションの下がりっぷりは、非常にあからさまだったのは事実。
一番輝いてたのは、やはり2003年のシーズンで、シューマッハ、ライコネンとタイトル争いをした時だろうか。後一歩のとこでチャンピオンを逃し、シューマッハにタイトルを持って行かれてしまってから、どうも走りに精彩がなくなっていってしまった。
その頃からF1へのモチベーションは下がる一方だったんだろう。
マクラーレンに移籍してからは、更に精彩に欠いたレースが目立つようになってしまい、かつての暴れん坊はどこに行ったんだろうかって感はあった。
いずれにしても、イキのいいアグレッシブなドライバーがいなくなってしまう事になる。少し寂しいけど、次の舞台で大いに健闘してもらいたいものだ。
しかし、これでライコネンは来季、マクラーレン残留でアロンソのチームメイトの可能性も濃厚って事でしょうか。

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2006年07月09日

PS3にアップルのロゴマークが?

PS3-Apple.jpgPS3の米国公式サイトに、アップルのロゴマークが出現したらしく、話題になっている。(Engadgetの記事
内容は、製品紹介のFLASHムービーの中で、本体PLAYSTATION 3ロゴの下に一瞬だけ、アップルのロゴマークがうっすらと表示されるらしい。
事の真相は不明だが、「やろうと思えばMac OS Xだって走る」と発言した久夛良木社長の仕業とか、アップルユーザーによるハックだとか、色々噂が上がってるようだ。有力だったのは、アップルの画像処理ソフト「Shake」を試用版で使用した為、ウォーターマークが挿入されたと言うもの。

ただし、「Shake」は試用版ではセーブが出来ないらしいので、この説はないようだ。いずれにしても真相は謎のまま。
ソニー側でもこの事象は問題視してるらしく、現在は、ロゴが表示されないFLASHムービーに差し替え済のようです。

PLAYSTATION 3 米国公式サイト
Engadgetの記事
YouTubeの動画

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2006年07月03日

F1第10戦アメリカGP決勝、フェラーリが1-2フィニッシュ

[ F1 ]

世の中、ワールドカップである。ベスト4が確定し、いよいよ佳境に入って来た感じ。ブラジルが負けると言う波乱もあったけど、結局、毎試合、本気のブラジルはいつ見られるのかって感じの、一見手抜きに見える試合ばかりだったけど、調子悪かったのね。
そして、4強が出揃ったら、全部ヨーロッパ勢。やっぱり欧州チームはどこも強い。
しかし、ワールドカップ開催中は、どこも大騒ぎ。ウィンブルドンでは、アルゼンチンの選手ががワールドカップのアルゼンチン戦と試合時間が被るから、時間を変更してもらったり、F1でも、ワールドカップの影響(何のかは定かではないけど、視聴率か、選手自体か、関係者諸々か、あるいはその全てか)で、時間変更もあった。

そんな中今ひとつクールなのは、アメリカである。もちろん、それなりに盛り上がってはいるんだろうけど、世界中のフィーバーぶりに比べれば、やはり今一では。
面白い事にF1もサッカーと同じような構造だ。ヨーロッパ発祥だからなのか。強いのは、ヨーロッパ勢と南米勢のドライバー。運営も団体もFIFAとFIAと似てる。そして、やはりアメリカでは人気は今一つ。。。
大体、アメリカと言う国は、自分たちの国でメインのスポーツをワールドタイトルって言っちゃう訳だから(アメフト、ベースボール、バスケットボールって感じで)、他で発祥したスポーツには性分が合わないのかな。不思議な国だ。モータースポーツもインディがあるしね。

前置きが長くなったけど、そんなアメリカで行われたF1第10戦アメリカGP。
今回は、予選通りに、フェラーリが強く、M.シューマッハが優勝、マッサが2位のフェラーリ1-2。
レース序盤はマッサが好スタートを切り、トップを奪う。アロンソも好スタートで5位から3位にジャンプしたが、その後、チームメートのフィジケラに抜かれ、最後のピットストップでR.シューマッハにも抜かれて5位フィニッシュ。
M.シューマッハは、序盤こそマッサにトップを譲ったが、ピット作業で逆転し、その後は余裕の独走で首位フィニッシュ。久々に強いフェラーリを発揮した。
しかし、やはりこれはアメリカの特殊コンディション故の面は大きい。毎回ブリヂストンはここでは強い。
次回は、再びヨーロッパに舞台を移し、フランスGPだ。ここはルノーのお膝元。当然ながらルノーが強い。そしてフェラーリは例年弱い。またいつも通りのパターンに戻るのかな。

終わってみれば、完走9台のサバイバルレース。F1第10戦アメリカGPの決勝結果は以下の通り
1 M・シューマッハ フェラーリ 1:34:35.199
2 F・マッサ フェラーリ + 7.984
3 G・フィジケラ ルノー + 16.595
4 J・トゥルーリ トヨタ + 23.604
5 F・アロンソ ルノー + 28.410
6 R・バリチェロ ホンダ + 36.516
7 D・クルサード レッドブル + 1 laps
8 V・リウッツィ スクーデリア トロ ロッソ + 1 laps
9 N・ロズベルグ ウィリアムズ + 1 laps
Did not finish
10 R・シューマッハ トヨタ + 10 laps
11 C・アルバース ミッドランドF1 + 36 laps
12 J・ヴィルヌーヴ BMW + 50 laps
13 T・モンテイロ ミッドランドF1 + 62 laps
14 佐藤 琢磨 スーパー アグリ + 67 laps
15 J・バトン ホンダ + 70 laps
16 K・ライコネン マクラーレン + 73 laps
17 N・ハイドフェルド BMW + 73 laps
18 J・P・モントーヤ マクラーレン + 73 laps
19 M・ウェーバー ウィリアムズ + 73 laps
20 S・スピード スクーデリア トロ ロッソ + 73 laps
21 C・クリエン レッドブル + 73 laps
22 F・モンタニー スーパー アグリ + 73 laps

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2006年07月02日

F1第10戦アメリカGP予選、フェラーリが1-2体制

[ F1 ]

F1第10戦、アメリカGP。先週のカナダに引き続き、2週連続でのF1開催。今回の舞台は、同じアメリカ大陸、アメリカGP、インディアナポリス。
インディで有名な、インディアナポリスのオーバルコースを使って、一部(強引に?)F1向けにテクニカルセクションを設けたコース。コース後半から、最終コーナー〜1コーナーまでは、インディアナポリスのオーバルそのままのコースを使うので、最速スピードは結構伸びる。
アメリカGPの予選が行われたが、ブリヂストン勢が好調。ここのコースはブリヂストンが(珍しく・・)優勢な事が多い。
去年なんかは、ミシュランの用意したタイヤが、インディアナポリスの最終コーナーの凄まじいGにタイヤ構造的に耐えきれないと言う事がレース開催中に判明し、最終コーナにシケインを設置しろとか色々ミシュランンから要求が出たけど、結局、安全性が確保出来ないからと言う事で、ミシュラン勢は、全車決勝レースをボイコットすると言う事件もあった。

予選結果も、車+タイヤパッケージが優れているフェラーリが1-2独占。M.シューマッハが、通算67回目のPPを獲得した。3位にフィジケラ、5位にアロンソとルノーも好位置に入ってはいるものの、フェラーリ勢とのタイム差はかなりある。
マクラーレンのロン・デニスも語ってるが、ミシュラン勢は、戦略的にどこもかなり燃料を積んでるようだ。(タイヤ性能上、スティントを長くする事が、ベストと判断しているようだ)
F1第10戦、アメリカGPの予選結果は以下の通り。

1 M・シューマッハ フェラーリ 1:10.832
2 F・マッサ フェラーリ 1:11.435
3 G・フィジケラ ルノー 1:11.920
4 R・バリチェロ ホンダ 1:12.109
5 F・アロンソ ルノー 1:12.449
6 J・ヴィルヌーヴ BMW 1:12.479
7 J・バトン ホンダ 1:12.523
8 R・シューマッハ トヨタ 1:12.795
9 K・ライコネン マクラーレン 1:13.174
10 N・ハイドフェルド BMW 1:15.280
11 J・P・モントーヤ マクラーレン 1:12.150
12 M・ウェーバー ウィリアムズ 1:12.292
13 S・スピード スクーデリア トロ ロッソ 1:12.792
14 C・アルバース ミッドランドF1 1:12.854
15 T・モンテイロ ミッドランドF1 1:12.864
16 C・クリエン レッドブル 1:12.925
17 D・クルサード レッドブル 1:13.180
18 佐藤 琢磨 スーパー アグリ 1:13.496
19 N・ロズベルグ ウィリアムズ 1:13.506
20 J・トゥルーリ トヨタ 1:13.787
21 V・リウッツィ スクーデリア トロ ロッソ 1:14.041
22 F・モンタニー スーパー アグリ 1:16.036

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