2008年05月26日
2008、F1第6戦モナコGP、混乱のレースをハミルトンが制す!
F1グランプリの中で最も伝統があり、優雅かつ格式のあるレース、モナコGP。
他のGPは、ライセンス料として、バーニー・エクレストン率いるFOMにえらい高い金払って開催されているのに、モナコだけは特別。特にそのようなライセンス料も発生しない。それだけF1サーカスにおいてもかけがえのないレースと周知されてる所以だろう。
そして、今年のモナコGPは1996年以来のウェットレースとなった。これまた波乱を予感させる。
しかし、フェラーリはここモナコで勝てない。最後の勝利は、2001年のM.シューマッハの勝利で、圧倒的な強さを見せた、2002年及び2004年もシューマッハはモナコは落としている。
そして、今年も結局、フェラーリは勝てなかった。
今年のフェラーリのパッケージは他チームから一歩抜き出ている。このモナコでもその強さは変わらず、前戦トルコGPで勝利したマッサが勢いそのままに、PPを奪取。ライコネンも2番手に続き、フェラーリのフロントロー独占。
しかしレースでは、まずライコネンがスタートでハミルトンに交わされ、3位に脱落。PPのマッサは無難にスタートで飛び出し、そのまま首位をキープするが、雨の中、自らのミスで1コーナーをオーバーランしてしまい、クピサに首位を明け渡してしまった。
その後レースは、気が付くと、序盤に体制を乱しリアタイヤをバリアにヒットさせピットインしたハミルトンが、50周くらいまで給油を引き延ばし、首位にたつ。気が付けば、2位との差は40秒近くに。
レース後半、セーフティーカーが入り、差は帳消しになったが、結局、レースはハミルトンがモナコ初勝利。昨年のアロンソとの確執の発端となった屈辱を果たした形だ。
2位は結局、クピサがゲット。マッサは3位に沈んだ。
そしてそれ以上に大乱調だったのが、ディフェンディングチャンピオンのライコネン。単独クラッシュはやらかすは、好パフォーマンスを見せていたスーティルに追突するはで、最低のレースとなってしまった。結局、9位に終わりノーポイント。
オーストラリアといい、今年のライコネンは、歯車狂うと全く(信じられないくらい)ダメなレースしてしまう。
そして、チャンピオンシップもハミルトンがライコネンを逆転の構図となった。
まだまだ序盤だが、ハミルトンもトルコ、モナコと調子が上がって来た。車はフェラーリの方が力があると思うが、どのような展開になるだろうか。
次戦は、唯一の北米GPとなってしまった、カナダGP。ここもどちらかと言うと、(フェラーリではなく)マクラーレン向きのコースだ。
F1第6戦モナコGPの決勝結果は以下の通り。
1 L・ハミルトン マクラーレン 2:00:42.742
2 R・クビサ BMW + 3.064
3 F・マッサ フェラーリ + 4.811
4 M・ウェーバー レッドブル + 19.295
5 S・ヴェッテル トロロッソ + 24.657
6 R・バリチェロ ホンダ + 28.408
7 中嶋 一貴 ウィリアムズ + 30.180
8 H・コヴァライネン マクラーレン + 33.191
9 K・ライコネン フェラーリ + 33.792
10 F・アロンソ ルノー + 1 laps
11 J・バトン ホンダ + 1 laps
12 T・グロック トヨタ + 1 laps
13 J・トゥルーリ トヨタ + 1 laps
14 N・ハイドフェルド BMW + 4 laps
Did not finish
15 A・スーティル フォースインディア + 7 laps
16 N・ロズベルグ ウィリアムズ + 17 laps
17 N・ピケ・ジュニア ルノー + 31 laps
18 G・フィジケラ フォースインディア + 40 laps
19 D・クルサード レッドブル + 70 laps
20 S・ボーデ トロロッソ + 70 laps
投稿者 bauhaus : 23:59 | コメント (0) | トラックバック
2008年05月12日
子供が生まれました!
本日、待望の長子が誕生した。
男の子で、3,258gの体重。
出産に立ち会ったけど、子供が生まれると言うのは、本当に素晴らしい事と実感した。感動。
今は疲れてるのもあり、また色々な感情は気持ちが絡まってるのもあり、とりあえず、記録として書いておくに留めておくけど。
また機会があれば、整理して書く事にしよう。
しかし、妻はよく頑張った。それと妻の家族にもよく支えて頂きました。
全ての皆に感謝と言う気持ちです。
しかし、親バカの気持ちはよく分かる。やはり無茶可愛いもんですね。