暑い夏の中で、涼しさを演出する恰好のアイテム、ガラス製の器・工芸品。
清涼感溢れる透明感と器の醸しだす音色は、ガラス製品ならではのものです。
今回は、下総の国の切子、八千代切子のご紹介。
伝統の技と新しい感性 匠の手作りの逸品
下総の国、八千代で生まれた八千代切子。 伝統な粋な柄に現代の感覚を取り入れた大胆で 新しい風情の切子ぐらすをお楽しみください。
ガラス工芸品 「 八千代切子 」は、伝統工芸士の資格を持つ職人の手による熟練の技とあたらしい感性を集結させ、ひとつひとつに命が吹き込まれるように、丹誠こめて作られています。
結婚祝い、結婚式の引き出物 や、内祝いの品、定年退職祝い、退職記念品、還暦祝い、 喜寿 ・米寿 等、長寿祝いの お祝い品、母の日、父の日、敬老の日 等の際に、いつまでも 愛用して頂ける「 本物 」 「 いいもの 」 を贈りたいときのギフトプレゼントとして、 特に人気があります。
匠の 手作り による 卓越した カット彫刻の技を、お楽しみ下さい。
八千代切子の色の由来
■ 金赤(きんあか)
実際に金を原料として発色させる色。色ガラスとして最高級品とされている。
■ 瑠璃(るり)
天然ウルトラマリンの原鉱石の事で昔から七宝の一つとして珍重された。
■ 千歳緑(ちとせみどり)
松が長寿であることから平安時代にめでたい色とされた。
■ 古代紫(こだいむらさき)
明治時代に江戸紫や京紫に比べ渋みのある紫を称した。