暑いです。
節電対策も始まり、思ってた以上にオフィスは暑い。一応28度設定のようだけど効きにムラがあるのか汗がジトジト。
さて、扇子の特集、第2回目です。
涼しさを演出する夏の定番お洒落アイテム扇子。
文化と伝統の香りを気軽に感じることが出来る、粋なアイテム。ご自分にはもちろん、お中元や、この季節のギフト・贈り物としても喜ばれると思います。
この、涼しさを携帯する小粋な扇子の特集、今回は、女性用の扇子です。
同じような風を扇ぐアイテムとしては、団扇がありますが、団扇と扇子では、団扇の方が成立が早く、紀元前の中国で用いられたという話があります。
団扇を折り畳んで、便利に携帯すると言う発想は、日本が最初で、つまり、扇子の発祥は日本と言うことになります。
平安時代には、扇子本来の扇ぐと言う役割ではなく、和歌を書いて贈るなど、儀礼や贈答、コミュニケーションの道具としても用いられました。
日本で発明された扇子は、コンパクトに折り畳めるという利点が高く評価され、大航海時代には中国を経由して西洋にまで輸出されて独自の発展を遂げ、17世紀のパリには扇を扱う店が150軒を数えるほど、上流階級の女性のコミュニケーションの道具として大流行したそうです。ヨーロッパで発展したものには、羽根扇やレースを編みこんだ洋扇などがあります。
(出典:ウィキペディア)
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