風鈴、夏の風物詩 - ガラス風鈴

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早、8月も今日で終わりです。
季節の移り変わり早いです。
しかしまた暑さがぶり返している感じの今日この頃、引き続き、夏の風物詩・風鈴の特集です。

今回は涼し気なガラス工芸の風鈴を集めました。
日本を代表する、「江戸切子」と「津軽びいどろ」の風鈴です。
ガラスの風鈴が奏でる音色は見た目の涼しさと相まって清涼感と風情を感じさせます。

風鈴は、風に揺られて奏でられるその音は、日本の夏の情緒を感じさせてくれ、過ごしにくい日本の夏を少しでもすごしやすいようにと、昔の人が考え出した夏の風物詩のひとつです。

※写真をクリックすると、美しい拡大写真がご覧になれます。
また拡大写真をクリックすると、その商品の販売サイトにジャンプします。
(売り切れの場合はご容赦下さい)



















風鈴の歴史 高岡銅器・漆器の雅覧堂より
風鈴の歴史は古く、世界中に存在しているらしいです。その起源は、約2,000年前の中国、竹林に下げて「風の向き」や「音の鳴り方」で、物事の吉凶を占う道具として使われていたようで、占風鐸(せんふうたく)と言われていました。

それをわが国の僧達が仏教とともに日本に持ち帰り仏教などとともに渡来し、日本ではお寺の四隅にかけられていたそうです。昔は魔除けの道具として使われ、その音が聞こえる範囲の住民には災いが起こらないといわれ、朱色の風鈴が一般的だったそうです。

時代を経て、風鈴の鳴らす風の音が心地よいと感じ、涼を感じることの出来る存在へと変化していったのです。

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伝統工芸 - 贈答ギフト記念品 - 風鈴、夏の風物詩 - ガラス風鈴 (2011年9月 4日 21:10)

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