九谷焼 - 日本を代表する伝統工芸品 - 茶器・汲出揃

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寒い日が続きますね。
前回までお正月商品の特集をして来ましたが、ここらへんで終わって、以前、紹介を続けていた日本を代表する伝統工芸、陶磁器工芸品「九谷焼」の特集を再開したいと思います。

今日は、茶器の中から、湯呑の5客セット、汲出揃を集めました。
汲出揃とは、汲出茶碗の一揃えセットの事で、汲出茶碗は、茶会の時に、寄付(よりつき)や待合で白湯(さゆ)・昆布茶・香煎(こうせん)・桜湯(さくらゆ)などを汲んで出すのに使う茶碗の事。ちょっと大きめの湯呑茶碗と言う感じです。
新生活の贈り物や、結婚祝い・引越し祝いなどにもお薦めです。

日本国内での「知名度」はもちろん、海外でも「ジャパンクタニ」と高い評価を受ける九谷焼。「赤、緑、黄、紫、紺青」の「5彩の色使い」で豪快かつ繊細に描かれる「色絵の表現力」は他に類がない、九谷焼「独特の魅力」です。 

今も昔も、その「完成度の高さ」から、「大切な方への贈り物」や「特別な記念品」として、「個人の方から、企業の方」、さらに、「宮内庁御用達」の工芸品として大変重宝されています。

九谷焼は、敬老の日、金婚式、銀婚式の記念品・贈答品、父の日・母の日・誕生日プレゼントに、定年退職祝い、内祝い、還暦祝い、喜寿祝い、米寿祝い等々の記念品として、人気の高い、陶磁器の名ブランド。 また、企業様、法人様向けギフトとして、会社設立記念・創立記念・開店・開業祝い・新工場落成記念等の記念品、 また海外のお客様・お取引様への贈り物・プレゼントにもお薦めです。

※写真をクリックすると、美しい拡大写真がご覧になれます。
また拡大写真をクリックすると、その商品の販売サイトにジャンプします。
(売り切れの場合はご容赦下さい)


































九谷焼とは

 九谷焼の歴史は、江戸時代初期の1655(明暦元)年ごろにさかのぼります。加賀の支藩だった大聖寺藩の初代藩主・前田利治(まえだ・としはる)が、領内の九谷(現在の石川県山中町九谷)の金山で磁鉱が発見されたのに着目し、金山で錬金の役を務めていた後藤才次郎に命じて肥前有田で製陶を学ばせました。その技術を導入し、九谷に窯を築いたのが始まりとされています。

 九谷の窯は1730(享保15)年ごろに突然、閉じられてしまいましたが、原因はいまだに定かではありません。この間に焼かれたものが後世、古九谷(こくたに)と呼ばれ、日本の色絵磁器の代表として独特の力強い様式美が高く評価されています。

 古九谷の廃窯から約80年後、加賀藩営で金沢に春日山(かすがやま)窯が開かれ、再興九谷の時代に入りました。春日山窯の木米(もくべい)風、古九谷の再興を目指した吉田屋窯、赤絵細描画の宮本窯、金襴手の永楽(えいらく)窯など数多くの窯が出現し、それぞれに素晴らしい画風を作り出してきました。
 明治時代に入ってからは、九谷庄三(くたに・しょうざ)の彩色金襴手が有名となり、大量の九谷焼が海外へ輸出されました。今日の九谷焼は、各時代の窯の上絵付けの作風を源流に、以前にも増して活発な生産が続けられています。
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