平成25年 干支特集 巳 - 九谷焼 干支置物・器 巳

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引き続き、干支特集です。
来年の干支、「」をモチーフにした干支置物・干支商品。

日本を代表する陶磁器の伝統工芸「九谷焼」の干支商品、2回目です。
干支置物と盃・飾皿などの干支「巳」をモチーフにした器です。
日本国内での「知名度」はもちろん、海外でも「ジャパンクタニ」と高い評価を受ける九谷焼。「赤、緑、黄、紫、紺青」の「5彩の色使い」で豪快かつ繊細に描かれる「色絵の表現力」は他に類がない、九谷焼「独特の魅力」です。

新春を迎えるのに相応しい、福をもたらす縁起物、「」の干支商品の数々。
新春・新年のお祝いや、日頃お世話になっている方々、大切な方々への贈答品・ギフトの他、来年ご誕生を予定されている、お子様、お孫様への贈り物など、多様なシーンでお薦めの品です。




※下記の写真をクリックすると、美しい拡大写真がご覧になれます。
また拡大写真をクリックすると、その商品の販売サイトにジャンプします。
(売り切れの場合はご容赦下さい)

























巳年生まれの人は
心が広く忍耐力があり、品位は高尚で温和な天性であります。
どんなことがあってもやり通すという実行力と忍耐力がありますから、たいていのことは成功するという恵まれた天運を持っています。

巳について
火の陽、5月、夏、9時〜11時。木が十分に成長し、大きく枝葉を広げた状態。とても慎重で、じっくりと思考する力を持ちます。忍耐強さがあり、周囲を俯瞰的に見られる視野の広さを備えています。
動物は蛇(へび)が割り当てられています。

巳歳のヘビは、古代より東洋では、脱皮し再生する姿から、「不死長寿の象徴」として敬われてきました。
そして、剣とかたちが似ることから、「強さのシンボル」であったともいわれています。

九谷焼とは

 九谷焼の歴史は、江戸時代初期の1655(明暦元)年ごろにさかのぼります。加賀の支藩だった大聖寺藩の初代藩主・前田利治(まえだ・としはる)が、領内の九谷(現在の石川県山中町九谷)の金山で磁鉱が発見されたのに着目し、金山で錬金の役を務めていた後藤才次郎に命じて肥前有田で製陶を学ばせました。その技術を導入し、九谷に窯を築いたのが始まりとされています。

 九谷の窯は1730(享保15)年ごろに突然、閉じられてしまいましたが、原因はいまだに定かではありません。この間に焼かれたものが後世、古九谷(こくたに)と呼ばれ、日本の色絵磁器の代表として独特の力強い様式美が高く評価されています。

 古九谷の廃窯から約80年後、加賀藩営で金沢に春日山(かすがやま)窯が開かれ、再興九谷の時代に入りました。春日山窯の木米(もくべい)風、古九谷の再興を目指した吉田屋窯、赤絵細描画の宮本窯、金襴手の永楽(えいらく)窯など数多くの窯が出現し、それぞれに素晴らしい画風を作り出してきました。
 明治時代に入ってからは、九谷庄三(くたに・しょうざ)の彩色金襴手が有名となり、大量の九谷焼が海外へ輸出されました。今日の九谷焼は、各時代の窯の上絵付けの作風を源流に、以前にも増して活発な生産が続けられています。

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