九谷焼 - 日本を代表する陶磁器 - 作家特集 1

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九谷焼 7号 花瓶 釉裏金彩鉄線文 吉田美統

日中は、まだ温暖ですが、朝冬はめっきり冷え込みます。
冬到来ですね。

引き続き、日本を代表する陶磁器工芸品、「九谷焼」の新作をご紹介しています。
絵柄・デザイン等、新しさを感じる、K3シリーズ。

今回からは、九谷焼を代表する陶芸家・作家の作品を特集していきます。
九谷焼の伝統美と匠の技が堪能出来る、逸品・芸術品。
人間国宝の吉田美統 他、芸術的・美術的価値に溢れた素晴らしい作家作品集です。

 九谷焼 15号飾鉢 墨地紫苑釉裏銀彩花文四方鉢 中田一於

 九谷焼 12号彩釉壷 藍華菱 四代徳田八十吉

日本国内での「知名度」はもちろん、海外でも「ジャパンクタニ」と高い評価を受ける九谷焼。「赤、緑、黄、紫、紺青」の「5彩の色使い」で豪快かつ繊細に描かれる「色絵の表現力」は他に類がない、九谷焼「独特の魅力」です。

今も昔も、その「完成度の高さ」から、「大切な方への贈り物」や「特別な記念品」として、「個人の方から、企業の方」、さらに、「宮内庁御用達」の工芸品として大変重宝されています。

九谷焼は、記念品・贈答品、プレゼントに、人気の高い、陶磁器の名ブランド。 また、企業様、法人様向けギフトとして、会社設立記念・創立記念・開店・開業祝い・新工場落成記念等の記念品、 また海外のお客様・お取引様への贈り物・プレゼントなどにもお薦めです。

どこか温かみと優しさを感じさせる陶磁器の品。これからの季節にも最適です。

※下記の写真をクリックすると、美しい拡大写真がご覧になれます。
また拡大写真をクリックすると、その商品の販売サイトにジャンプします。
(売り切れの場合はご容赦下さい)
※拡大表示された画像は、右上の「X」ボタンをクリックするか、escキーで元に戻ります。

 

吉田美統 錦山窯 三代 人間国宝
国指定重要無形文化財(人間国宝)
石川県指定 無形文化財
日本工芸会 参与
一水会陶芸部 運営委員

 九谷焼 15号 飾皿 釉裏金彩木槿文 吉田美統

 九谷焼 7号 花瓶 釉裏金彩牡丹文 吉田美統

 九谷焼 8号 花瓶 釉裏金彩桔梗文 吉田美統

 九谷焼 7号 花瓶 釉裏金彩鉄線文 吉田美統

 九谷焼 10号 花 釉裏金彩椿文 吉田美統
 

武腰潤 
泰山四代目
石川県指定 無形文化財
日本工芸会 陶芸部会幹事
一水会陶芸部 運営委員

 九谷焼 9.5号 不二の扁壷 鴇二様 武腰潤

 九谷焼 4.5号 香炉 川蝉三様 武腰潤
 

中田一於

石川県指定 無形文化財
日本工芸会理事・石川支部幹事長
陶美会常任理事

 九谷焼 15号飾鉢 墨地紫苑釉裏銀彩花文四方鉢 中田一於
   

浅蔵五十吉 
深香陶窯 三代
日展評議員
日本現代工芸美術家協会評議員
石川県美術文化協会理事

 九谷焼 8.5号花瓶 彩磁彩 椿 三代浅蔵五十吉

 九谷焼 16号花器 刻 対話の夢 三代浅蔵五十吉
 

福島武山 
九谷佐野窯
日本工芸会正会員
創造美術会陶芸部理事
石川県立九谷焼技術研修所講師

 九谷焼 9号 花瓶 赤絵瑞鳥紋 福島武山

 九谷焼 抹茶碗 赤絵捻り小紋間取 福島武山

 九谷焼 4号 香炉 赤絵龍文 福島武山

山岸大成

日展評議員
現代工芸美術家協会理事
石川県美術文化協会理事 ・事務局長

 九谷焼 4.5号 香炉 色絵牡丹 山岸大成

 九谷焼 10号 飾皿 色絵牡丹 山岸大成
 

武腰一憲 
九谷庄三洞
日展会員
日本現代工芸美術家協会評議員
石川県美術文化協会常任評議員
石川県陶芸協会理事

 九谷焼 10号 飾皿 白鷺の図 武腰一憲

 九谷焼 8号 花瓶 白鷺の図 武腰一憲

 九谷焼 4.5号 香炉 松野図 武腰一憲

 九谷焼 ぐい呑 遠い日 武腰一憲

 九谷焼 ぐい呑 白鷺 武腰一憲
 

四代徳田八十吉

日本工芸会正会員

 九谷焼 9号三彩壷 香春 四代徳田八十吉

 九谷焼 12号彩釉壷 藍華菱 四代徳田八十吉
 

吉田幸央

日本工芸会正会員
一水会陶芸部委員
金沢美術工芸大学非常勤講師

 九谷焼 6.8号花瓶 彩色金彩 吉田幸央

 九谷焼 9号 花瓶 彩色金彩 吉田幸央
 

三ッ井為吉 
三代目為吉
現代工芸美術家協会会友

 九谷焼 7.8号花器 色絵山茶花に鳥 三ツ井為吉

 九谷焼 4号 香炉 色絵ツタに丸紋花鳥 三ツ井為吉

 九谷焼 ぐい呑 色絵草花紋 三ツ井為吉

仲田錦玉

日本工芸会正会員
伝統工芸士

 九谷焼 4号 香炉 渦打青粒三ツ花藤文 仲田錦玉

 九谷焼 6号華器 青粒宝相華 仲田錦玉

 九谷焼 ぐい呑 渦打青粒三ツ花藤文 仲田錦玉
 
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九谷焼とは

 九谷焼は、敬老の日、金婚式、銀婚式の記念品・贈答品、父の日・母の日・誕生日プレゼントに、定年退職祝い、内祝い、還暦祝い、喜寿祝い、米寿祝い等の記念品として、人気の高い、陶磁器の名ブランド。
 長い歴史を持つ九谷焼は、鮮やかな「九谷五彩」の中に、土に命を注ぎ上絵に心を込める職人のひたむきな情熱と豊かで細やかな感性が見事に調和して表現されており、日本を代表とする陶磁器として国内はもとより海外まで知られ、多くの人達に支持され親しまれております。

 九谷焼の歴史は、江戸時代初期の1655(明暦元)年ごろにさかのぼります。加賀の支藩だった大聖寺藩の初代藩主・前田利治(まえだ・としはる)が、領内の九谷(現在の石川県山中町九谷)の金山で磁鉱が発見されたのに着目し、金山で錬金の役を務めていた後藤才次郎に命じて肥前有田で製陶を学ばせました。その技術を導入し、九谷に窯を築いたのが始まりとされています。

 九谷の窯は1730(享保15)年ごろに突然、閉じられてしまいましたが、原因はいまだに定かではありません。この間に焼かれたものが後世、古九谷(こくたに)と呼ばれ、日本の色絵磁器の代表として独特の力強い様式美が高く評価されています。

 古九谷の廃窯から約80年後、加賀藩営で金沢に春日山(かすがやま)窯が開かれ、再興九谷の時代に入りました。春日山窯の木米(もくべい)風、古九谷の再興を目指した吉田屋窯、赤絵細描画の宮本窯、金襴手の永楽(えいらく)窯など数多くの窯が出現し、それぞれに素晴らしい画風を作り出してきました。
 明治時代に入ってからは、九谷庄三(くたに・しょうざ)の彩色金襴手が有名となり、大量の九谷焼が海外へ輸出されました。今日の九谷焼は、各時代の窯の上絵付けの作風を源流に、以前にも増して活発な生産が続けられています。

 九谷焼 10号 花 釉裏金彩椿文 吉田美統


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