九谷焼 - 日本を代表する陶磁器 - 作家特集 3

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九谷焼 8号 花瓶 胡蝶 高聡文

ここ数日、めっきり寒くなりました。
冬到来と言う感じです。そして明日からは師走。

引き続き、日本を代表する陶磁器工芸品、「九谷焼」の新作のご紹介です。
絵柄・デザイン等、新しさを感じる、K3シリーズ。

前回に続き、九谷焼を代表する陶芸家・作家の作品の特集、3回目。
九谷焼の伝統美と匠の技が堪能出来る、逸品・芸術品。
芸術的・美術的価値に溢れた素晴らしい作家作品集です。

 九谷焼 4.5号 香炉 赤絵鳳凰 福田良則

 九谷焼 5号香炉 黒彩 北村和義

日本国内での「知名度」はもちろん、海外でも「ジャパンクタニ」と高い評価を受ける九谷焼。「赤、緑、黄、紫、紺青」の「5彩の色使い」で豪快かつ繊細に描かれる「色絵の表現力」は他に類がない、九谷焼「独特の魅力」です。

今も昔も、その「完成度の高さ」から、「大切な方への贈り物」や「特別な記念品」として、「個人の方から、企業の方」、さらに、「宮内庁御用達」の工芸品として大変重宝されています。

九谷焼は、記念品・贈答品、プレゼントに、人気の高い、陶磁器の名ブランド。 また、企業様、法人様向けギフトとして、会社設立記念・創立記念・開店・開業祝い・新工場落成記念等の記念品、 また海外のお客様・お取引様への贈り物・プレゼントなどにもお薦めです。

どこか温かみと優しさを感じさせる陶磁器の品。これからの季節にも最適です。

※下記の写真をクリックすると、美しい拡大写真がご覧になれます。
また拡大写真をクリックすると、その商品の販売サイトにジャンプします。
(売り切れの場合はご容赦下さい)
※拡大表示された画像は、右上の「X」ボタンをクリックするか、escキーで元に戻ります。

 


山岸雄三

現代工芸美術家協会会員
伝統工芸士
石川県陶芸協会会員

 九谷焼 8号 飾皿 古九谷花鳥 山岸雄三

 九谷焼 4.2号香炉 古九谷間取 山岸雄三
 

中憲一

日本工芸会正会員 

 九谷焼 4号 香炉 椿 中憲一

 九谷焼 8号華器 花水木 中憲一
 

高聡文
光崖陶房
日本新工芸家連盟

 九谷焼 3.5号 香炉 翡翠 高聡文

 九谷焼 8号 花瓶 胡蝶 高聡文

 九谷焼 ぐい呑 福雀 高聡文

 九谷焼 ぐい呑 福雀 高聡文
   

福田良則
昇竜窯
伝統工芸士会会員
創造美術会運営委員陶芸部事務局長
石川県九谷焼伝統工芸士会理事

 九谷焼 4.5号 香炉 赤絵鳳凰 福田良則

 九谷焼 15号 飾皿 薫風 福田良則

 九谷焼 ぐい呑 赤絵鳳凰 福田良則

山崎浩昭

伝統工芸士

 九谷焼 3号 香炉 金箔彩椿文 山崎浩昭

 九谷焼 4.3号香炉 金箔彩椿竹梅文 山崎浩昭

 九谷焼 ぐい呑 金箔彩椿竹梅文 山崎浩昭

平野由佳

日本工芸会正会員
石川県陶芸協会会員
伝統工芸士

 九谷焼 4号 香炉 鉄仙 平野由佳

 九谷焼 12号花器 鉄仙 平野由佳

 九谷焼 ぐい呑 椿 平野由佳

北村和義

現代工芸美術家協会本会員
石川県美術文化協会会員

 九谷焼 5号香炉 黒彩 北村和義

 九谷焼 6号 花瓶 黒彩 北村和義

 九谷焼 ぐい呑 黒彩 北村和義

糠川孝之

石川県陶芸協会会員
伝統工芸士

 九谷焼 10号花器 彩(いろどり) 薔薇 糠川孝之

 九谷焼 10.5号 飾皿 彩(いろどり) 舞 糠川孝之
 

三浦晃禎
銀泉窯

 九谷焼 湯呑 丸文 三浦晃禎

 九谷焼 8号 花瓶 三果文 三浦晃禎

 九谷焼 ぐい呑 丸文 三浦晃禎

 九谷焼 ぐい呑 染彩宝紋 三浦晃禎
   

山近泰
大志窯

 九谷焼 陶額 大地の息吹 山近泰

 九谷焼 4号 香炉 犀の図 山近泰
 

山田登陽志

日展会友
石川県美術文化協会会員
日工会会員
伝統工芸士

 九谷焼 4号 香炉 金箔線紋 山田登陽志
   

中村秋塘
五代

 九谷焼 6.5号花器 紺釉彩 中村秋塘
   
 
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九谷焼とは

 九谷焼は、敬老の日、金婚式、銀婚式の記念品・贈答品、父の日・母の日・誕生日プレゼントに、定年退職祝い、内祝い、還暦祝い、喜寿祝い、米寿祝い等の記念品として、人気の高い、陶磁器の名ブランド。
 長い歴史を持つ九谷焼は、鮮やかな「九谷五彩」の中に、土に命を注ぎ上絵に心を込める職人のひたむきな情熱と豊かで細やかな感性が見事に調和して表現されており、日本を代表とする陶磁器として国内はもとより海外まで知られ、多くの人達に支持され親しまれております。

 九谷焼の歴史は、江戸時代初期の1655(明暦元)年ごろにさかのぼります。加賀の支藩だった大聖寺藩の初代藩主・前田利治(まえだ・としはる)が、領内の九谷(現在の石川県山中町九谷)の金山で磁鉱が発見されたのに着目し、金山で錬金の役を務めていた後藤才次郎に命じて肥前有田で製陶を学ばせました。その技術を導入し、九谷に窯を築いたのが始まりとされています。

 九谷の窯は1730(享保15)年ごろに突然、閉じられてしまいましたが、原因はいまだに定かではありません。この間に焼かれたものが後世、古九谷(こくたに)と呼ばれ、日本の色絵磁器の代表として独特の力強い様式美が高く評価されています。

 古九谷の廃窯から約80年後、加賀藩営で金沢に春日山(かすがやま)窯が開かれ、再興九谷の時代に入りました。春日山窯の木米(もくべい)風、古九谷の再興を目指した吉田屋窯、赤絵細描画の宮本窯、金襴手の永楽(えいらく)窯など数多くの窯が出現し、それぞれに素晴らしい画風を作り出してきました。
 明治時代に入ってからは、九谷庄三(くたに・しょうざ)の彩色金襴手が有名となり、大量の九谷焼が海外へ輸出されました。今日の九谷焼は、各時代の窯の上絵付けの作風を源流に、以前にも増して活発な生産が続けられています。

 九谷焼 4.3号香炉 金箔彩椿竹梅文 山崎浩昭


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