9月ですね。まだまだ暑さ厳しいです。雨も多いですが。
暑い夏に、清涼感溢れる涼し気なガラス工芸品の特集、続きます。
暑い季節には、涼しさを運ぶ、清涼感たっぷりのガラス工芸品。
今回は、前回に続き、ドイツの名窯「マイセン」から、「マイセンクリスタル」のガラス工芸品をご紹介、2回目です。
西洋白磁の頂点に君臨する名窯と評価される、「マイセン」。
ヨーロッパでマイセン窯が開かれたのは1710年のこと。時を同じくして磁器製作の研究を支えた科学者チルンハウスがザクセン地方でクリスタルガラスを生み出しました。現在のマイセンクリスタルが設立されたのは1947年になってからですが、昔から受け継がれてきた伝統と技術はマイセンクリスタルをヨーロッパのガラスメーカーのトップブランドへと押し上げています。
切子技法を駆使したカット模様がふんだんに施されたマイセンクリスタルは、カラーバリエーションも豊富で、インテリアとしても通用する人気の逸品です。光の加減による微妙な発色がお楽しみいただけます。クリスタル・ガラスの持つ高貴な清涼感と優美さが、暑さの中で涼しさを感じさせる素敵な品。
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また拡大写真をクリックすると、その商品の販売サイトにジャンプします。
(売り切れの場合はご容赦下さい)
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マイセンクリスタル ※ル・ノーブルより
ヨーロッパでマイセン窯が開かれたのは1710年のこと。時を同じくして磁器製作の研究を支えた科学者チルンハウスがザクセン地方でクリスタルガラスを生み出しました。現在のマイセンクリスタル社が設立されたのは1947年になってからですが、昔から受け継がれてきた伝統と技術はマイセンクリスタルをヨーロッパのガラスメーカーのトップブランドへと押し上げました。マイセンクリスタルの技術は「卓上の芸術」と呼ばれており、回転する銅円盤にガラス器を押し付けて文様を彫るグラヴィール技法が使われています。
透明な輝きを放つクリスタルに細かく施されたカッティングが光と影によってさらなる繊細さを与えています。1970年代になり、マイセン磁器の図柄をグラスに刻印することが許可されてから、かの有名な「ブルーオニオン」や「スキャタードフラワー」などの伝統的な図柄をモチーフに作品を発表しました。1999年からはマイセンのシンボルマークでもある「双剣」もグラスの最下部に施されるようになりました。
ヨーロッパでマイセン窯が開かれたのは1710年のこと。時を同じくして磁器製作の研究を支えた科学者チルンハウスがザクセン地方でクリスタルガラスを生み出しました。現在のマイセンクリスタル社が設立されたのは1947年になってからですが、昔から受け継がれてきた伝統と技術はマイセンクリスタルをヨーロッパのガラスメーカーのトップブランドへと押し上げました。マイセンクリスタルの技術は「卓上の芸術」と呼ばれており、回転する銅円盤にガラス器を押し付けて文様を彫るグラヴィール技法が使われています。
透明な輝きを放つクリスタルに細かく施されたカッティングが光と影によってさらなる繊細さを与えています。1970年代になり、マイセン磁器の図柄をグラスに刻印することが許可されてから、かの有名な「ブルーオニオン」や「スキャタードフラワー」などの伝統的な図柄をモチーフに作品を発表しました。1999年からはマイセンのシンボルマークでもある「双剣」もグラスの最下部に施されるようになりました。