九谷焼 - 陶磁器工芸品 - 作家特集 1

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九谷焼 10号飾皿 釉裏金彩桔梗文 吉田美統

いい天気です。春な感じになって来ました。
大分気持ちの良い時期になりつつあります。花粉は酷いんだけど。

日本を代表する陶磁器工芸品、「九谷焼」です。
絵柄・デザイン等も新しい物も登場している、K4シリーズの作品です。

今回は、九谷焼を代表する作家作品を特集しています。
九谷の伝統技術と現代の感覚を巧みに取り入れた、作家ならではの芸術性・美術的価値の高い品々。
九谷焼の伝統美と匠の技が凝縮されています。

伝統工芸品の匠の技の芸術性の高さは、贈られた方の、感謝の気持ち・誠実な気持ち・豊かで上品な感性が伝わります。贈答品として相応しい品。

九谷焼 11号花瓶 墨地紫苑釉裏銀彩 中田一於

九谷焼 10号飾皿 シルクロード行 帰路(皿立付) 武腰一憲

日本国内での「知名度」はもちろん、海外でも「ジャパンクタニ」と高い評価を受ける九谷焼。「赤、緑、黄、紫、紺青」の「5彩の色使い」で豪快かつ繊細に描かれる「色絵の表現力」は他に類がない、九谷焼「独特の魅力」です。

今も昔も、その「完成度の高さ」から、「大切な方への贈り物」や「特別な記念品」として、「個人の方から、企業の方」、さらに、「宮内庁御用達」の工芸品として大変重宝されています。

九谷焼は、記念品・贈答品、プレゼントに、人気の高い、陶磁器の名ブランド。 また、企業様、法人様向けギフトとして、会社設立記念・創立記念・開店・開業祝い・新工場落成記念等の記念品、 また海外のお客様・お取引様への贈り物・プレゼントなどにもお薦めです。

どこか温かみと優しさを感じさせる陶磁器の品。

※下記の写真をクリックすると、美しい拡大写真がご覧になれます。
また拡大写真をクリックすると、その商品の販売サイトにジャンプします。
(売り切れの場合はご容赦下さい)
※拡大表示された画像は、右上の「X」ボタンをクリックするか、escキーで元に戻ります。

吉田美統 
錦山窯 三代 人間国宝
国指定重要無形文化財(人間国宝)
石川県指定 無形文化財
九谷焼技術保存会技術保持者
日本工芸会正会員

九谷焼 12.5号花瓶  釉裏金彩牡丹唐草文 吉田美統

九谷焼 10号飾皿 釉裏金彩桔梗文 吉田美統

九谷焼 8号花瓶 釉裏金彩牡丹紋 吉田美統

九谷焼 4号香炉 釉裏金彩牡丹紋 吉田美統

九谷焼 8.5号花瓶 釉裏金彩芙蓉文 吉田美統

武腰潤 
泰山四代目
石川県指定 無形文化財
日本工芸会 陶芸部会幹事
日本工芸会石川支部常任理事

九谷焼 9号飾角瓶 鴇三様 武腰潤

九谷焼 5号香炉 川蝉 武腰潤
 

中田一於

石川県指定 無形文化財
日本工芸会理事・石川支部幹事長
陶美会常任理事

九谷焼 11号花瓶 墨地紫苑釉裏銀彩 中田一於
 

浅蔵五十吉 
深香陶窯 三代
日展評議員
日本現代工芸美術家協会評議員
石川県美術文化協会理事
伝統工芸士
金沢学院大学名誉教授
石川県指定無形文化財九谷焼技術保存会会員
小松美術作家協会理事長

九谷焼 11号花瓶 彩磁彩松韻 三代 浅蔵五十吉

九谷焼 6号香炉 湖畔の集い 三代 浅蔵五十吉
 

福島武山 
九谷佐野窯
日本工芸会正会員
伝統工芸士
石川県指定無形文化財九谷焼技術保存会会員

九谷焼 8.5号花瓶 赤絵瑞鳥文 福島武山

九谷焼 4号香炉 赤絵菊慈童文 福島武山

九谷焼 3.6号香炉 赤絵山水文 福島武山

山岸大成

日展評議員
現代工芸美術家協会理事
石川県美術文化協会理事 ・事務局長

九谷焼 10号飾皿 山蝉(皿立付) 山岸大成

九谷焼 3.2号香炉 山蝉 山岸大成
 

武腰一憲 
九谷庄三洞
日展評議員
現代工芸美術家協会理事
石川県陶芸協会常任理事

九谷焼 10号飾皿 シルクロード行 帰路(皿立付) 武腰一憲

九谷焼 8号花瓶 「家路」 武腰一憲

九谷焼 4.5号香炉 色絵シルクロード行香器(天空) 武腰一憲

四代 徳田八十吉

日本工芸会正会員

九谷焼 6.3号彩釉水指 赤小紋 四代 徳田八十吉

九谷焼 7.3号彩釉壷 東雲 四代 徳田八十吉

 
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九谷焼とは

 九谷焼は、敬老の日、金婚式、銀婚式の記念品・贈答品、父の日・母の日・誕生日プレゼントに、定年退職祝い、内祝い、還暦祝い、喜寿祝い、米寿祝い等の記念品として、人気の高い、陶磁器の名ブランド。
 長い歴史を持つ九谷焼は、鮮やかな「九谷五彩」の中に、土に命を注ぎ上絵に心を込める職人のひたむきな情熱と豊かで細やかな感性が見事に調和して表現されており、日本を代表とする陶磁器として国内はもとより海外まで知られ、多くの人達に支持され親しまれております。

 九谷焼の歴史は、江戸時代初期の1655(明暦元)年ごろにさかのぼります。加賀の支藩だった大聖寺藩の初代藩主・前田利治(まえだ・としはる)が、領内の九谷(現在の石川県山中町九谷)の金山で磁鉱が発見されたのに着目し、金山で錬金の役を務めていた後藤才次郎に命じて肥前有田で製陶を学ばせました。その技術を導入し、九谷に窯を築いたのが始まりとされています。

 九谷の窯は1730(享保15)年ごろに突然、閉じられてしまいましたが、原因はいまだに定かではありません。この間に焼かれたものが後世、古九谷(こくたに)と呼ばれ、日本の色絵磁器の代表として独特の力強い様式美が高く評価されています。

 古九谷の廃窯から約80年後、加賀藩営で金沢に春日山(かすがやま)窯が開かれ、再興九谷の時代に入りました。春日山窯の木米(もくべい)風、古九谷の再興を目指した吉田屋窯、赤絵細描画の宮本窯、金襴手の永楽(えいらく)窯など数多くの窯が出現し、それぞれに素晴らしい画風を作り出してきました。
 明治時代に入ってからは、九谷庄三(くたに・しょうざ)の彩色金襴手が有名となり、大量の九谷焼が海外へ輸出されました。今日の九谷焼は、各時代の窯の上絵付けの作風を源流に、以前にも増して活発な生産が続けられています。

九谷焼 4号香炉 釉裏金彩牡丹紋 吉田美統






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