2016年7月アーカイブ

京焼・清水焼 - 陶磁器工芸品 - 組茶漬

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京焼・清水焼 紫峰窯 組茶漬 青赤塗渕書

梅雨明けました。暑いです。猛暑がやって来ます。

京都を代表する工芸品、「京焼・清水焼」を特集しています。
今回は、京焼・清水焼の組茶漬・組飯碗です。
陶土の素朴さや質感を感じさせる、味わい深い品。

京焼・清水焼 景春窯 大小組茶漬 刷毛目六瓢

京焼・清水焼 紫峰窯 組茶漬 祥瑞 (青 赤)

京焼・清水焼」は、京都を代表する伝統工芸品のひとつで、もともと清水寺に向かう清水坂界隈の窯元で焼かれていた焼き物を指してそう言っていたのが始まりです。
現在では、京都市東山区・山科区の清水焼団地・宇治市の炭山などで生産されているものをまとめて「清水焼」と呼んでいます。
経済産業大臣指定の伝統工芸品としての正式名称は「京焼・清水焼」です。

京焼・清水焼」の特徴は、土っぽい焼〆の陶器から、染付や色鮮やかな磁器のものまで手法は幅が広く、一口にこれが特徴と言い難いところがあります。京焼・清水焼は手法そのものより、それを作る陶工達によって支えられてきたものだからです。
京焼・清水焼は、長年使い込めば、味わいが出て、想い出も詰まります。持っていて生活が楽しくなる生活品。何百年と人の技と知恵が蓄積された工芸品の芝らしさ・美しさが、生活を心豊かにします。伝統に培われた匠の技は、大切な人・取引先等の贈答品、ギフトとしても重宝されます。

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