F1の2006年シーズンも遂に終わり。最終戦のブラジルGP決勝。
毎年この時期になると、F1ももう終わり、1年って本当に早いとしみじみ感じたりする。
今シーズンは、昨年に引き続き、ルノーが先行し、後半フェラーリが大分追い上げを見せたが、後一歩届かずと言った感じで、ルノーとフェラーリが目立ったシーズン(と言うより、アロンソとシューマッハか。)
そんなミハエル・シューマッハもその偉大なるキャリアに終止符を打ち、今シーズンで引退。これで完全に世代交代となる訳で、大きな節目のシーズンとなった。また、ミシュランも今シーズン限りで撤退。来年はブリヂストンタイヤのワンメイクとなる。
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F1もいよいよ最終戦の開幕。第18戦ブラジルGP。
ブラジルGPは、かつては、開幕戦もしくは、第2戦で登場する事が多かったけど、ここ最近は最終戦の舞台となっている。
サーキットは、インテルラゴス・サーキット。どちらかと言えばイレギュラーな左周りのコースだ。アップダウンが激しく、猛烈な横Gが発生する高速コーナーあり、路面もバンピーでセットアップが難しいコース。
そして、注目の予選。M.シューマッハにとっては最後のレースとなるブラジルGPだが、不運に見舞われる。
それは呆気無い幕切れだった。
トップを快走していたM.シューマッハに突然襲った悲劇。2回目のピットストップ後の最初の周回でエンジンから白煙。無念のリタイヤとなった。
F1第17戦日本GP決勝レース。チャンピオンシップもいよいよ天王山。M.シューマッハ、F.アロンソ共に116ポイントと言う状況での今シーズン最大の見せ場のレース。
天気は昨日と同様に素晴らしい秋晴れで、レースには絶好のコンディション。PPのマッサがそのまま首位をキープする形でレーススタート。アロンソは1コーナーでトゥルーリを交わし、4位にポジションアップ。マッサは早々とM.シューマッハに首位を明け渡し、大事なチャンピオンシップのサポート役に回る。
F1シーズンも早、鈴鹿にやってきた。毎年鈴鹿に来ると今シーズンももう終わりかって気持ちになる。鈴鹿での日本GPは1987年から始まり、今年で20回目。
そして、鈴鹿は今年限りでその役目を終え、来年からは富士スピードウェイに舞台を移す。
そんな鈴鹿での最後のGP。昨日は雨のウェットコンディションでのフリープラクティスだったが、今日は打って変わっての秋晴れ。テレビで見ててもまるでゲームのような青い空だった。
そして、予選。今回はブリヂストンが好パフォーマンスを見せた。M.シューマッハは予選の第2セッションで、1分28秒台をマーク。セナ・プロ時代から考えると、実に10秒近くもタイムが縮んでいる。F1の進歩と言うのは凄まじい。
F1第16戦中国GP、決勝レース。
昨日の予選は、ウェットコンディションでのアタックで、ミシュラン勢が圧倒的有利な状勢だったのだが。決勝レースも雨は上がってるものの、路面は乾いておらず、ウェットコンディションでのレースとなった。
スタート後、PPのアロンソがポジションを守り、どんどん飛ばして行く。物凄いハイペースで2位のフィジケラより2秒近く速い。他車より1秒から2秒速いペースでどんどん差を広げて行く。
ブリヂストンを履くM.シューマッハもレーストラックコンディションでのタイヤの相性はいいようで、いいペースだが、バリチェロなどに阻まれ中々前に出れない。
久々のF1GP。そして遂に終盤のアジアシリーズが開幕、F1第16戦の舞台は、中国、上海。
ここのGPは2004年からの開催。サーキットも非常に新しく、近代的な出で立ちだ。コースレイアウトの設計は、ここも例によってカリスマデザイナー、ヘルマン・ティルケの手によるもの。中々の難コースだ。
M.シューマッハはここでツキがない。絶好調に終わった2004年もスピンを喫したりでいいとこなしでレースを終え、去年も散々のレースだった。今年は、チャンピオンシップの行方を大きく担ってる訳でおまけに引退表明後のレース。そのパフォーマンスには注目が集まるわけだが。
そして、中国GPの予選。何とウェットコンディションでの予選となった。
F1第15戦イタリアGP決勝。観客席は真紅一色で染まるフェラーリの聖地での決戦。そして、チャンピオンシップもいよいよ残り4戦だ。
PPはK.ライコネン、M.シューマッハは2位スタートで、F.アロンソは5位をゲットしていたが、何と昨日の予選の最終セッションでF.マッサのアタックの妨害をしたとして、ペナルティを受け10位グリッドに降格。ルノー陣営は当然不服だったが、両ドライバー及び両チームマネージャのヒアリング、車載ビデオ、車から取得された各種データを基に判断されたようだ。
レースは、PPのライコネンが首位をキープし、1コーナーへ。シューマッハは2位のまま。レースはライコネンとM.シューマッハのマッチレース的様相で進んで行く。
いよいよ大詰めに近づいて来た、F1GP。第15戦の舞台は、イタリアのモンツァ。言うまでもなくフェラーリのお膝元。ティフォシー達の聖地だ。
ここのサーキットは、F1サーカスの中でも最も高速なコースで、レース時間も短い。3つのシケインをストレートで結んだシンプルなレイアウトのコースで、最高速度は360km/h以上に及ぶ。
最高速を記録するのは1コーナー手前。360km/hから一気に80km/hまで減速する。凄まじいブレーキングGのかかるコース。
ここはもちろんフェラーリが強い。またフェラーリにツキがある事も多い。
F1第14戦トルコGP決勝レース。
チャンピオンシップも佳境に入って来た。
レース序盤は、PPのマッサがリード、シューマッハが後に続き、その後はアロンソの順位。
12周目にセーフティカーが入り、各車が一斉にピットインする。ここでフェラーリは先に入ったマッサの作業を優先し、M.シューマッハはマッサの作業を待つ羽目に。この間にまんまとアロンソがポジションアップ。今日のレースのキーポイントとなった。
その後、アロンソは、M.シューマッハとの差をじわりと広げる。先にアロンソに出られたシューマッハは焦りもあったのか、「魔の」ターン8でオーバーランしてしまう。これでアロンソと8秒以上の差が開いてしまった。
今日のレースはこれで勝負ありだったかも知れない。
3週間の夏休みを挟んで、F1が再始動した。
F1第14戦トルコGPだ。全18戦のシーズン、今シーズンもいよいよ佳境だ。
舞台はトルコのイスタンブール。いかにも中近東らしい景観の美しい所。他のF1とはまた違った雰囲気だ。
ここのサーキットは、以前も紹介した、カリスマ・サーキットデザイナーのヘルマン・ティルケの手によるもの。
かなりの難コースらしく、車の善し悪しやセットアップの決まり具合がかなり露骨に出てしまうサーキットらしい。ドライバーの腕前ももちろん試される。初開催となった昨年の予選でもコースアウトするドライバーが続出した。
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