F1第4戦サンマリノGP。舞台は、フェラーリのお膝元イモラ。
そして、PPは単独歴代1位を樹立した、通算66回目のミハエル・シューマッハ。
フェラーリ初優勝の予感だが、果たしていかに。
レース序盤は、シューマッハが順調なペース。後続との差をじわりじわり引き離して行く。一番最初にピットインは、ホンダのバリチェロ。ホンダ勢は、早めのピットイン。その後、フェラーリ勢で、アロンソは遅めのピットイン。
続いて第2スティントだが、シューマッハのペースが伸びない。遅めのピットインで、まんまと2位に浮上したアロンソがすぐにシューマッハの後ろに。その後はずっとテール・ツー・ノーズの攻防戦。正に昨年と反対の立場でのレース展開となった。
最後のピットインで、アロンソが逆転の可能性もあったが、ミハエルが何とかアロンソの前でピットアウト、首位で復帰し、その後もずっとテール・ツー・ノーズ状態でフィニッシュとなった。
2006年4月アーカイブ
ちょっと久々のF1ウィーク。第4戦、サンマリノGP。
ここはフェラーリのお膝元だけあって、毎年、フェラーリが強い。
と言う訳で、サンマリノGP予選が行われましたが、やはり強かったフェラーリ勢。
ポールは、堂々とM.シューマッハがゲット。フリー走行時からフェラーリは速かった。
そして、シューマッハは今回のPPで通算66回目のPP獲得。あのA.セナの記録を抜いて単独トップに。これまでの過去のF1歴代記録をことごとく破ってきた、M.シューマッハだが、PPの記録だけは破れないでいた。
それだけ、セナの記録が凄まじかったと言う事だと思うけど、遂に破ってしまった。セナの歴代1位がなくなって、ちょっと寂しいけど・・・。
しかし、波乱のレースだった。
度重なるアクシデントで、セーフティーカーは実に4回も導入された。
そんな混乱のオーストラリアGPを制したのは、F.アロンソ。
1回目のセーフティーカー導入後、レース再開で早々とバトンを抜き去り、その後は安定したドライビングで貫禄の1位ゴール。
2位には気が付けばと言う感もするけど、K.ライコネン。
不運はJ.バトンで、ゴール目前でエンジンブローと言う結末。中々勝てません。
M.シューマッハは32周目の最終コーナーでコースアウト、クラッシュでリタイア。マシンもモチベーションも今ひとつでしょうか。
F1シーズンも早くも第3戦。今回の舞台は、オーストラリア、メルボルン。
昨年まで開幕戦の舞台となっていたコース。ストップ&ゴー型の市街地コース。
PPはホンダのJ.バトン。念願の初優勝果たせるか。
そして2番手、3番手はルノー勢。抜群の安定感だ。
さらに続いたのは、マクラーレンの2台で、何か順当通りの順位。
でもフェラーリは不調。M.シューマッハ11位、F.マッサは16位でかなり苦戦な感じ。
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