さてさて、日本時間の遅く、夜中2時からスタートしたF1第9戦カナダGP。
レースの方は、5戦連続のPPとなった、アロンソが無難にスタートを決め、ポジション維持で1コーナーへ。シューマッハはスタート出遅れで、モントーヤに抜かれ、7番手に。
2週目で、モントーヤとN.ロズベルグが激しいバトル。第1シケインで2台が接触、ロズベルグがスピンし、ウォールにヒット。
これでセーフティカーが入った。最近今一つなモントーヤだけど、オーバーテイクが絡むと相変わらず暴れん坊だ。
再スタート後は、アロンソとライコネンの2台が別世界で飛ばして行く。と言うか3位のトゥルーリが遅く、シューマッハを始め完全に引っ掛かった状態。22周目にシューマッハはようやくトゥルーリをオーバーテイクするが、既にアロンソとライコネンの2台との差は歴然だ。
2006年6月アーカイブ
F1シーズンも9戦目。ちょうどシーズンの半分に当たる、前半の締めくくりとなるレースだ。
今回の舞台は、前回までのヨーロッパから舞台を移し、カナダ、モントリオール。オーストラリアのメルボルンに似た、ストップ&ゴーのサーキット。セント・ローレンス・リバーの中間に造られた人工の島に作られたサーキットで川に囲まれ景観も中々美しいサーキットだ。
ここと次回の舞台、アメリカGPは時差が一番厳しく、レースも日本時間の夜中3時とかになるから見るのは辛いんだけど。
それで、予選の結果。今回は、相変わらずの強さを見せつけたルノーが、1-2独占。F.アロンソがまたまたPPを獲得した。
一方で、フェラール勢は今回は厳しそう。シューマッハは、5位。マッサは10位となり、レースに向けて厳しいポジションとなった。
F1第8戦、イギリスGP決勝。
ちなみに、昨日の予選は、ちょうど、ワールドカップで、イングランド戦と重なってるとかで、何と時間前倒しで行われたのだけど、決勝レースも12:00開始と通常の決勝に比べると開始時間が早い(たいてい13:00)。これもワールドカップの影響なの?
で、決勝ですが、気温26℃、路面温度40℃のコンディション。この時期のイギリスにしては、かなり暑い。
そんな中、PPのアロンソがほぼ独走で、レースを制した。独走過ぎて、ちょっとつまんなかったかも。
M.シューマッハは、ペースは速そうだったけど、ずっとライコネンを抜けずに、アロンソに独走を許してしまった。2回目のピットストップでライコネンをかわすも、アロンソには既に追いつけず。
これで、F.アロンソ3連勝で、今シーズン5勝目。いやぁ、強いですなぁ。
F1も早8戦目。今回の舞台はイギリス、シルバーストーン。最古のサーキットの一つで、F1グランプリは、1950年、このシルバーストーンサーキットから始まった。
歴史のある伝統のサーキットだけど、設備の近代化が遅れてる面もあり、バーニー・エクレストンが安全性の面で、かねてから散々批判している。少しずつ改修はされてるみたいだけど。
それで、本日は、予選。ルノー、マクラーレン、フェラーリの争いは相変わらず。
激しい攻防の第3ピリオドを最速で制したのは、F.アロンソ。相変わらずの好調ぶり。2位は、マクラーレン、K.ライコネンで、3位はフェラーリ、M.シューマッハ。いつも通りの役者と言った感じ。
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