さてさて、日本時間の遅く、夜中2時からスタートしたF1第9戦カナダGP。
レースの方は、5戦連続のPPとなった、アロンソが無難にスタートを決め、ポジション維持で1コーナーへ。シューマッハはスタート出遅れで、モントーヤに抜かれ、7番手に。
2週目で、モントーヤとN.ロズベルグが激しいバトル。第1シケインで2台が接触、ロズベルグがスピンし、ウォールにヒット。
これでセーフティカーが入った。最近今一つなモントーヤだけど、オーバーテイクが絡むと相変わらず暴れん坊だ。
再スタート後は、アロンソとライコネンの2台が別世界で飛ばして行く。と言うか3位のトゥルーリが遅く、シューマッハを始め完全に引っ掛かった状態。22周目にシューマッハはようやくトゥルーリをオーバーテイクするが、既にアロンソとライコネンの2台との差は歴然だ。
レース終盤、ヴィルヌーブのクラッシュで再度セーフティカーが入った。これでライコネンとの差を詰めた、M.シューマッハが、ライコネンのミスもあり、レース残り3周でオーバーテイク。2位に上がった。
結局、勝利は、アロンソ。これで4連勝、今シーズン6勝目だ。しかし強い。
2位は辛くもM.シューマッハがゲット。また2点アロンソに逃げられてしまった。
そう言えば、話は変わるけど、レース放映前に、フジテレビでF1前半戦の特集をしてたけど、その中で、ヨーロッパのGP2やF3を舞台に活躍している日本人レーサー達の紹介があった。中島悟の息子さんとかも出てた。結構、皆色々活躍してんのね。でも日本人のF1チャンピオンが誕生するのはいつだろう。
結局サッカーもそうだけど、西欧人に比べると、日本人は、やはり勝ちへの(異常なまでの)執着とプロ意識が薄い気がする。F1は、それこそ、尋常じゃない程エゴが強く、勝ちに執着し、自信家じゃないと勝てないと聞く事がある。お人好しじゃレースは勝てない。元々そう言う気質ではない日本人が本当のハングリー精神を身につけれるのはいつだろう・・・
さておき、F1第9戦カナダGP決勝の結果は以下の通り。次回は、同じアメリカ大陸、アメリカGP。
1 F・アロンソ ルノー 1:34:37.308 10
2 M・シューマッハ フェラーリ + 2.111 8
3 K・ライコネン マクラーレン + 8.813 6
4 G・フィジケラ ルノー + 15.679 5
5 F・マッサ フェラーリ + 25.172 4
6 J・トゥルーリ トヨタ + 2 laps 3
7 N・ハイドフェルド BMW + 1 laps 2
8 D・クルサード レッドブル + 1 laps 1
9 J・バトン ホンダ + 1 laps
10 S・スピード スクーデリア トロ ロッソ + 1 laps
11 C・クリエン レッドブル + 1 laps
12 M・ウェーバー ウィリアムズ + 1 laps
13 V・リウッツィ スクーデリア トロ ロッソ + 2 laps
14 T・モンテイロ ミッドランドF1 + 4 laps
Did not finish
15 佐藤 琢磨 スーパー アグリ + 6 laps
16 R・シューマッハ トヨタ + 11 laps
17 J・ヴィルヌーヴ BMW + 12 laps
18 J・P・モントーヤ マクラーレン + 57 laps
19 R・バリチェロ ホンダ + 58 laps
20 F・モンタニー スーパー アグリ + 67 laps
21 C・アルバース ミッドランドF1 + 69 laps
22 N・ロズベルグ ウィリアムズ + 69 laps
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