F1第14戦トルコGP決勝レース。
チャンピオンシップも佳境に入って来た。
レース序盤は、PPのマッサがリード、シューマッハが後に続き、その後はアロンソの順位。
12周目にセーフティカーが入り、各車が一斉にピットインする。ここでフェラーリは先に入ったマッサの作業を優先し、M.シューマッハはマッサの作業を待つ羽目に。この間にまんまとアロンソがポジションアップ。今日のレースのキーポイントとなった。
その後、アロンソは、M.シューマッハとの差をじわりと広げる。先にアロンソに出られたシューマッハは焦りもあったのか、「魔の」ターン8でオーバーランしてしまう。これでアロンソと8秒以上の差が開いてしまった。
今日のレースはこれで勝負ありだったかも知れない。
2006年8月アーカイブ
3週間の夏休みを挟んで、F1が再始動した。
F1第14戦トルコGPだ。全18戦のシーズン、今シーズンもいよいよ佳境だ。
舞台はトルコのイスタンブール。いかにも中近東らしい景観の美しい所。他のF1とはまた違った雰囲気だ。
ここのサーキットは、以前も紹介した、カリスマ・サーキットデザイナーのヘルマン・ティルケの手によるもの。
かなりの難コースらしく、車の善し悪しやセットアップの決まり具合がかなり露骨に出てしまうサーキットらしい。ドライバーの腕前ももちろん試される。初開催となった昨年の予選でもコースアウトするドライバーが続出した。
F1第13戦ハンガリーGP決勝。
今シーズン初のウェットレースとなった。しかもハンガリーGPでは初のレインレースだ。
スタート後は、PPのライコネンがトップを維持したままだが、後ろは順位大変動。1周目の時点で、M.シューマッハは早くも4位、F.アロンソも6位に上げた。
イメージ的には、ウェットレースでは、ミシュランよりブリヂストンの方がタイヤパフォーマンスが優れてる印象があったが、今日は違ってた。1周目でまんまと4位に浮上したシューマッハだが、その後、アロンソ、バトンと続けざまにオーバーテイクされる。ミシュランの方が4〜6秒程ラップタイムが速い。
その後、レースはピットインのタイミングを遅らせたアロンソがトップに立ち、レースを引っ張る。M.シューマッハは8番手まで順位を下げて、首位アロンソにラップされる羽目に。
暑い暑い、真夏です。
梅雨も明けてすっかり真夏な感じ。でも今年は、去年ほどじゃない感じだけど。
先週に引き続き、F1は2週連続で開催。第13戦ハンガリーGPだ。
舞台はブダペストのオンガロリンクサーキット。常設サーキットの中では、一番平均速度が低く、低速コーナーが主体の、いわゆる「抜けない」コース。それだけに予選でのポジションが重要なサーキットだ。
チャンピオンシップもM.シューマッハがかなりの追い上げを見せ、いよいよヒートアップと言った所だけど、何とこの二人に、予選タイム2秒上乗せのペナルティ。
アロンソの方は、昨日のフリー走行で、レッドブルのドーンボスの前で危険行為を行ったとして、2秒加算。一方で、M.シューマッハの方は土曜日のフリー走行で赤旗中に2台のマシンを追い越したとして、2秒の加算ペナルティを受けた。
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