久々のF1GP。そして遂に終盤のアジアシリーズが開幕、F1第16戦の舞台は、中国、上海。
ここのGPは2004年からの開催。サーキットも非常に新しく、近代的な出で立ちだ。コースレイアウトの設計は、ここも例によってカリスマデザイナー、ヘルマン・ティルケの手によるもの。中々の難コースだ。
M.シューマッハはここでツキがない。絶好調に終わった2004年もスピンを喫したりでいいとこなしでレースを終え、去年も散々のレースだった。今年は、チャンピオンシップの行方を大きく担ってる訳でおまけに引退表明後のレース。そのパフォーマンスには注目が集まるわけだが。
そして、中国GPの予選。何とウェットコンディションでの予選となった。
2006年9月アーカイブ
F1第15戦イタリアGP決勝。観客席は真紅一色で染まるフェラーリの聖地での決戦。そして、チャンピオンシップもいよいよ残り4戦だ。
PPはK.ライコネン、M.シューマッハは2位スタートで、F.アロンソは5位をゲットしていたが、何と昨日の予選の最終セッションでF.マッサのアタックの妨害をしたとして、ペナルティを受け10位グリッドに降格。ルノー陣営は当然不服だったが、両ドライバー及び両チームマネージャのヒアリング、車載ビデオ、車から取得された各種データを基に判断されたようだ。
レースは、PPのライコネンが首位をキープし、1コーナーへ。シューマッハは2位のまま。レースはライコネンとM.シューマッハのマッチレース的様相で進んで行く。
いよいよ大詰めに近づいて来た、F1GP。第15戦の舞台は、イタリアのモンツァ。言うまでもなくフェラーリのお膝元。ティフォシー達の聖地だ。
ここのサーキットは、F1サーカスの中でも最も高速なコースで、レース時間も短い。3つのシケインをストレートで結んだシンプルなレイアウトのコースで、最高速度は360km/h以上に及ぶ。
最高速を記録するのは1コーナー手前。360km/hから一気に80km/hまで減速する。凄まじいブレーキングGのかかるコース。
ここはもちろんフェラーリが強い。またフェラーリにツキがある事も多い。
続きを読む: F1第15戦イタリアGP予選、ライコネンがPP
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