F1第16戦中国GP予選、ウェットコンディションでアロンソがPP

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久々のF1GP。そして遂に終盤のアジアシリーズが開幕、F1第16戦の舞台は、中国、上海。
ここのGPは2004年からの開催。サーキットも非常に新しく、近代的な出で立ちだ。コースレイアウトの設計は、ここも例によってカリスマデザイナー、ヘルマン・ティルケの手によるもの。中々の難コースだ。
M.シューマッハはここでツキがない。絶好調に終わった2004年もスピンを喫したりでいいとこなしでレースを終え、去年も散々のレースだった。今年は、チャンピオンシップの行方を大きく担ってる訳でおまけに引退表明後のレース。そのパフォーマンスには注目が集まるわけだが。
そして、中国GPの予選。何とウェットコンディションでの予選となった。

予選結果は、ミシュラン勢が圧倒。ハンガリーGPでも垣間見えたが、ブリヂストンはレインタイヤのパフォーマンスが今ひとつだ。
ちょいと前までは、ウェットと言えば、ブリヂストンって感じで、ミシュランよりレインタイヤは遥かにパフォーマンスが良かったはずだが、ミシュランは自分たちのウィーク・ポイントと言う事でパフォーマンス向上に励んで来たのだろう。
そんな訳で、ウェットでの予選は、アロンソが圧倒的速さでPPを獲得。フィジケラが2位に続き、ルノー1-2体制の最強布陣となった。ブリヂストン勢ではM.シューマッハがただ一人気をはいて、最終ピリオドまで残り、予選6位をゲット。今日のブリヂストンタイヤのパフォーマンスでは考えられるベストの予選結果だと思われる。
明日もウェットとなる可能性が高いようだ。こうなると、アロンソかなり有利だ。
F1第16戦中国GPの予選結果は以下の通り。

1 F・アロンソ ルノー 1:44.360
2 G・フィジケラ ルノー 1:44.992
3 R・バリチェロ ホンダ 1:45.503
4 J・バトン ホンダ 1:45.503
5 K・ライコネン マクラーレン 1:45.754
6 M・シューマッハ フェラーリ 1:45.775
7 P・デ・ラ・ロサ マクラーレン 1:45.877
8 N・ハイドフェルド BMW 1:46.053
9 R・クビカ BMW 1:46.632
10 R・ドーンボス レッドブル 1:48.021
11 S・スピード スクーデリア トロ ロッソ 1:45.851
12 D・クルサード レッドブル 1:45.968
13 F・マッサ フェラーリ 1:45.970
14 V・リウッツィ スクーデリア トロ ロッソ 1:46.172
15 M・ウェーバー ウィリアムズ 1:46.413
16 N・ロズベルグ ウィリアムズ 1:47.419
17 R・シューマッハ トヨタ 1:48.894
18 J・トゥルーリ トヨタ 1:49.098
19 C・アルバース スパイカーMF1 1:49.542
20 T・モンテイロ スパイカーMF1 1:49.903
21 佐藤 琢磨 スーパー アグリ 1:50.326
22 山本 左近 スーパー アグリ 1:55.560



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