F1第10戦、ヨーロッパGP決勝レース。
凄いレースだった。近年稀に見る、天候大荒れのレース。
スタート前までは、晴れ渡ってた空が、フォーメーションラップの時から、どんどん黒い雲に覆われ、スータト時雨が降り出した。
スタートは上位勢は綺麗に飛び出す。マッサがアロンソを交わし、2位にアップ。後方でBMW2台が交錯し、混乱発生。
その隙を乗じて10位スタートのハミルトンがうまく抜け出し、いきなり4位にジャンプアップしたかと思えば、タイヤがパンクしずるずると後退。
そして天候は、トップ、ライコネンが1周するまでに、土砂降りの雨が降り出し、完全なヘビーレインコンディションに一瞬にして変わった。
2007年7月アーカイブ
F1第10戦は、ドイツ、ニュルブルクリンクを舞台にした、ヨーロッパGP。
M.シューマッハがいた頃は、F1はドイツで2回開催されていた。今回のニュルブルクリンクを舞台としたヨーロッパGP。もう一つはホッケンハイムを舞台としたドイツGP。
M.シューマッハが引退し、ドイツでのGP開催は年1回となった。ニュルブルクリンクとホッケンハイムを毎年交互に開催する形態となった。
今年は、ニュルブルクリンク。このコースは非常に起伏に飛んでおり、低速〜高速コーナーまで多くのスタイルのコーナーがある為、車の総合的なバランス、ダウンフォースとスピードの妥協点をいかにうまく見つけるか等、攻略は難しいサーキット
F1第9戦、イギリスGP。
ハミルトンがPPを獲得した事で、いやがおうなしに盛り上がるシルバーストーン・サーキット。
そして決勝レース。
フォーメションラップ後、スタート直前で、フェラーリのマッサがストップしてしまった。仕切り直しで、再度フォーメーションラップ。そしてスタート。
上位3人が綺麗にスタートを決め、ハミルトンが1コーナーを制す。ライコネン、アロンソと続く。
2週連続でのF1開催。第9戦、イギリスGPだ。
舞台は伝統のサーキット、シルバーストーン。一番最初のF1レースが開催された場所としても有名なサーキットだ。
しかし、ここ数年は、シルバーストーンがグランプリカレンダーからなくなるかも知れないと言う話が良く出る。理由は、施設の老朽化。F1興業のボス、バーニー・エクレストンは潔癖な人物でサーキットがいかに手入れされ、維持されてるか、と言う点について非常にうるさい。この為に、過去の多くのサーキットがカレンダーから消え、新しく新設された、新しいビジネスとして大きな期待が持てる国、サーキットをカレンダーに組み込んで来た。
伝統あるシルバーストーンについても関係なく、バーニーはずっとサーキットの改修を要求しており、それが実現されないと言うとこが原因だが。
そんな事はさておき、イギリスGPは言うまでもなく、もはやルーキーと呼ぶのは相応しくない気もする、ハミルトンの凱旋GPだ。
F1第8戦、フランスGP決勝レース。
雨が降るのではないかと言う予測もあったが、幸いにしてドライコンディションとなった。
スタートは、マッサが好スタートを切り、3番手のライコネンが素晴らしいスタート。逆にハミルトンはスタート失敗し、ライコネンが2位に浮上した。
序盤はフェラーリ2台にハミルトンが食いつく展開。
10番手スタートのアロンソは、オープニングラップで8位にポジションアップ。その後、ロズベルグを抜き、ハイドフェルドに襲いかかるが、ここで引っ掛かる。
F1第8戦、フランスGP。舞台は、ヨーロッパに戻ってきた。
前戦アメリカGP後の、シルバーストーンでのテスト時もフェラーリが快調で、復調の兆しがあったが、フランスGPのフリープラクティス時から、フェラーリ勢が調子の良さをアピール。
しかし、2日目のプラクティス、及び予選では、マクラーレンも調子を挙げてきた。ただ、それはハミルトンの話。
アロンソはマシンに問題を抱え、十分なプラクティスを行う事が出来なかった。
そして、予選。Q1、Q2は共に、マクラーレン、ハミルトンがトップ。フェラーリ勢がそれに続く。
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