しかし、これだからレースは分からない。と言うのが正直な所だ。
前戦、中国GPで痛恨のリタイヤを喫した、ハミルトン。チャンピオン王手はお預けとなり、チャンピオンシップの行方は、最終戦に持ち越した。
ハミルトンは、中国GPで犯した自分のミスに対し、多くの事を学んだと語り、ブラジルでは、冷静にタイトル獲得に臨む事に自信を示していた。
しかし、やはり、いくら至上最強のルーキーと言っても、やはりルーキーであった。
ただでさえ、ワールドチャンピオンを獲得するには、相当のプレッシャーがかかるはずだ。それが、F1史上初となるルーキーによるチャンピオン獲得の可能性がある訳だし、メディアも大騒ぎであれば、やはり想像を絶するプレッシャーがかかっていたのだろう。
2007年10月アーカイブ
F1は、2週続けての開催。
残りわずか2戦となった、第16戦中国GP。
先週の富士で、ハミルトンが勝ち、いよいよチャンピオンシップに王手の状況。
そして、サーキットのコンディションは、台風が近づいてきており、先週に引き続き、波乱の予感。
ここ上海のコースは、これまた売れっ子サーキットデザイナー、ヘルマン・ティルケによるもの。
そう言えば、先週の富士もコース改修をデザインしたのは、ティルケ。
上海のコースもご多分に漏れず、ティルケらしいコースレイアウト。
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そして、F1は日本にやってきた。F1第15戦日本GP。
毎年、日本GPが来ると、チャンピオンシップもいよいよ大詰め、今年も早かったなと思う。
そして、舞台は鈴鹿から、富士スピードウェイへと変わった。
しかし、色んな意味で凄いレースだった(良くも悪くも)。
富士は雨が降ると本当に酷い。1976年もそうだったんだろうけど、正直、よくレースをやったもんだって感じではあった。
結果的には醍醐味のあるレースになったから良かったんだろうけど。
続きを読む: 2007、F1第15戦日本GP、ハミルトン会心の勝利!
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