F1は、3週間の夏休みを挟んで、再始動した。
F1第12戦ヨーロッパGP。舞台は、2回開催となったスペインで、初開催となるバレンシアの市街地コース。
いかにもストリートコースらしい、壁に囲まれたコースだが、コース幅は非常に広く、またエスケープエリアも十分に確保されており、近代F1の目にかなった市街地コースのようだ。
また、一昔前のアメリカのフェニックスのような単調な直角ターンばかりの組み合わせではなく、ストレートにしても微妙に曲がってたりして、ライン取りはシビアな気がするが、コース幅のおかげもあって、直線的なライン取りが可能で、思いの他、スピード感は高い。
オンボード映像を見ていると、壁に囲まれたコースを思いの他、高速で駆け抜けて行く為、中々に怖い感じがある。少しでも気を抜くとそのまま壁に直行しそうだ。
しかし、コースのロケーションは最高。地中海特有の豊富な太陽と光に溢れ、特有の雰囲気を醸し出している。その地域の色ってやっぱりあるなと感じる。
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