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F1、2010 最終戦 アブダビGP - ヴェッテル優勝、最年少チャンピオンに

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F1-2010-R19.jpg

2010年のF1も遂に最終戦を迎えた。今年は実に19戦ものグランプリ。
最終戦をホストするのは、アブダビGP。ヤス・マリーナ。
昨年から開催されたグランプリで、日没前の夕暮れ時に、レースがスタートし、レース途中でナイトレースに突入する、「トワイライト・グランプリ」。
その近代的な建築美と美しい情景もあり、何とも近未来的な雰囲気を醸し出している。

ポールは、最早、定位置の感のあるヴェッテル。マクラーレンが好調で2位ハミルトン、4位バトンの構図。
そして、決勝レースは、ヴェッテルが首位を守り、アロンソが順位を1つ落とし4位。しかし、レース早々にシューマッハがスピン。そこにリウッツィが突っ込み、セーフティーカー出動。今回のレースはここがキーだった。
セーフティーカーの出動のタイミングでロズベルグ、ペトロフらがピットイン。早々にハードタイヤに交換し、レースを走り切る戦略。
そしてレース序盤のうちにウェバーが賭けに出てタイヤ交換。この作戦に釣られてウェバーを前に出したくないアロンソが早い内にピットイン。フェラーリのレースはこのタイミングが全てだった。
結果、ウェバーの前には出たが、既にタイヤ交換を終わらせた、ペトロフ、ロズベルグにアロンソは抑えられてしまい、結果、7位でレースを終えた。
一方、ポールから堅実なレース運びで、首尾よくヴェッテルが勝利を掴む。
何ともレース戦略の綾。結果、ヴェッテルが逆転勝利で2010年のチャンピオンシップを制した。

よくレースは守る方が難しいと言われるが、正にその通りの結果。
ヴェッテルもシーズン終盤になるまで、その若さ所以、速いが未熟と、批判も多かったが、終盤は実に落ち着いた着実なレース運びで確実に成長した姿を見せつけていただけに、結果として、なるべくして勝ち得たチャンピオンシップと言えるだろう。
一方ウェバーは終盤は失速感が拭えない。昨年もタイトル争いを意識してからはパフォーマンスが低下したが、ちょいとプレッシャーには弱いのかも知れない。これも器かも知れないが。
また初年度のフェラーリで、特に終盤は実にいい仕事したアロンソだったがこれも、レースと言う感じ。
ともあれ、最年少チャンピオンの誕生、新しいスターの誕生を、素直に祝福したいと言う所。いいシーズンだったと思う。

レース結果

Pos. ドライバー コンストラクターズ Time
1. セバスチャン・ヴェッテル レッドブル 1:39:36.837
2. ルイス・ハミルトン マクラーレン +10.162
3. ジェンソン・バトン マクラーレン +11.047
4. ニコ・ロズベルグ メルセデスGP +30.747
5. ロベルト・クビサ ルノー +39.026
6. ヴィタリー・ペトロフ ルノー +43.520
7. フェルナンド・アロンソ フェラーリ +43.797
8. マーク・ウェーバー レッドブル +44.243
9. ハイメ・アルグエルスアリ トロロッソ +50.201
10. フェリペ・マッサ フェラーリ +50.860
11. ニック・ハイドフェルド ザウバー +51.551
12. ルーベンス・バリチェロ ウィリアムズ +57.606
13. エイドリアン・スーティル フォースインディア +58.325
14. 小林可夢偉 ザウバー +59.558
15. セバスチャン・ブエミ トロロッソ +1:03.178
16. ニコ・ヒュルケンベルグ ウィリアムズ +1:04.763
17. ヘイッキ・コヴァライネン ロータス +1 Lap
18. ルーカス・ディ・グラッシ ヴァージン +2 Laps
19. ブルーノ・セナ HRT +2 Laps
20. クリスチャン・クリエン HRT +2 Laps
Did not finish
21. ヤルノ・トゥルーリ ロータス +4 Laps
22. ティモ・グロック ヴァージン +12 Laps
23. ミハエル・シューマッハ メルセデスGP +55 Laps
24. ヴィタントニオ・リウッツィ フォースインディア +55 Laps

F1、2010 第18戦 ブラジルGP - ヴェッテル勝利、レッドブル1-2

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F1-2010-R18.jpg

今シーズンのF1もいよいよ残り2戦。
第18戦の舞台は、ブラジルGP。インテルラゴス。
ここのサーキットは、1990年にグランプリ開催され、以降、20年に渡りF1グランプリをホストしてきた。そう言う意味ではクラシックなサーキットだ。
セナの涙の母国初優勝もインテルラゴスだった。
1990年代は、開幕戦近くの早い段階でのラウンドだったが、ここ最近は、最終戦かもしくは最後から2戦目のケース。今回も残り2戦での舞台。

金曜日の夜から降った雨の影響で、ウェットからドライへの変化していた微妙なコンディションでの予選を制したのは、何と、ウィリアムズの、ニコ・ヒュルケンベルグ。本人もびっくりのポール獲得。しかし、2番手のヴェッテルを始め、それ以降はいつもの布陣。

そして決勝レースは、早々とポールのニコを抜いたレッドブルが磐石のレースを展開。ヴェッテルが勝利を掴み、ウェバーが2位に続く、レッドブル1-2。
レッドブルはこれでコンストラクターズチャンピオンを決めてしまった。
チーム結成、6年目の快挙。いやはや。エイドリアン・ニューエイ、凄まじいと言う感じだ。

ドライバーズタイトルの方は、アロンソが手堅く3位を獲得し、最終戦までもつれ込む。
しかし、ハミルトンをぶち抜いた時のアロンソの気迫。ハミルトンがそれに押された感のあるミスからのオーバーテイクだったが、当代随一のドライバーが車では明らかに上を行くレッドブル勢に、最終戦どう挑むのか見物だ。

レース結果

Pos. ドライバー コンストラクターズ Time
1. セバスチャン・ヴェッテル レッドブル 1:33:11.803
2. マーク・ウェーバー レッドブル +4.243
3. フェルナンド・アロンソ フェラーリ +6.807
4. ルイス・ハミルトン マクラーレン +14.634
5. ジェンソン・バトン マクラーレン +15.593
6. ニコ・ロズベルグ メルセデスGP +35.320
7. ミハエル・シューマッハ メルセデスGP +43.456
8. ニコ・ヒュルケンベルグ ウィリアムズ +1 Lap
9. ロベルト・クビサ ルノー +1 Lap
10. 小林可夢偉 ザウバー +1 Lap
11. ハイメ・アルグエルスアリ トロロッソ +1 Lap
12. エイドリアン・スーティル フォースインディア +1 Lap
13. セバスチャン・ブエミ トロロッソ +1 Lap
14. ルーベンス・バリチェロ ウィリアムズ +1 Lap
15. フェリペ・マッサ フェラーリ +1 Lap
16. ヴィタリー・ペトロフ ルノー +1 Lap
17. ニック・ハイドフェルド ザウバー +2 Laps
18. ヘイッキ・コヴァライネン ロータス +2 Laps
19. ヤルノ・トゥルーリ ロータス +2 Laps
20. ティモ・グロック ヴァージン +2 Laps
21. ブルーノ・セナ HRT +2 Laps
22. クリスチャン・クリエン HRT +6 Laps
23. ルーカス・ディ・グラッシ ヴァージン +9 Laps
Did not finish
24. ヴィタントニオ・リウッツィ フォースインディア +22 Laps

F1、2010 第17戦 韓国GP - アロンソが波乱のレースを制す

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F1-2010-R17.jpg

いよいよ大詰めになってきた、2010シーズンのF1。
第17戦は、初の開催となる、韓国GP。
サーキットの建設が遅れ、一時はキャンセルとなるのではないかと言う懸念もあったが、無事開催にこぎつけた。とは言ってもグランプリが何とか開催出来る状態に漕ぎ着けたと言う所で、サーキット自体はまだ建設が終わっていない。
と言う状況の中、予選はレッドブル1-2。当初は、長いストレートがある為、マクラーレンもしくはフェラーリが有利とされていたが、蓋を開ければ、いつもの予選。そして前戦の勝利で勢いにのるヴェッテルがPP。

そして決勝レース。かねてから降水確率が高いと言われていたが、大雨。
セーフティーカー先導でとりあえず、レーススタートするものの、雨が激しいため、3周で赤旗中断。1時間程して雨が止み、ようやく再スタートの波乱のレース。
コンディションは完全にウェットで、再開されたレースも大波乱。ランキングトップのウェバーが早々にスピンしリタイヤ。そして、順調にトップを快走していたヴェッテルもレース終盤の46周目にエンジンブローで、レッドブルは痛恨の2台リタイヤ。
混乱のレースを制したのは、フェラーリ、アロンソ。ハミルトンが2位に続いた。
これで、アロンソが一気にドライバーズランキングでもトップに立った。ここの所のアロンソの集中力、凄まじい。最強のドライバーとの評価通りの終盤の勝負強さが出ている。
残り2戦。ますます混沌としてきた今シーズン。最終戦までもつれそうだ。


レース結果

Pos. ドライバー コンストラクターズ Time
1. フェルナンド・アロンソ フェラーリ 2:48:20.810
2. ルイス・ハミルトン マクラーレン +14.999
3. フェリペ・マッサ フェラーリ +30.868
4. ミハエル・シューマッハ メルセデスGP +39.608
5. ロベルト・クビサ ルノー +47.734
6. ヴィタントニオ・リウッツィ フォースインディア +53.571
7. ルーベンス・バリチェロ ウィリアムズ +1:09.257
8. 小林可夢偉 ザウバー +1:17.889
9. ニック・ハイドフェルド ザウバー +1:20.107
10. ニコ・ヒュルケンベルグ ウィリアムズ +1:20.851
11. ハイメ・アルグエルスアリ トロロッソ +1:24.144
12. ジェンソン・バトン マクラーレン +1:29.939
13. ヘイッキ・コヴァライネン ロータス +1 Lap
14. ブルーノ・セナ HRT +2 Laps
15. 山本左近 HRT +2 Laps
Did not finish
16. エイドリアン・スーティル フォースインディア +9 Laps
17. セバスチャン・ヴェッテル レッドブル +10 Laps
18. ヴィタリー・ペトロフ ルノー +16 Laps
19. ティモ・グロック ヴァージン +24 Laps
20. セバスチャン・ブエミ トロロッソ +25 Laps
21. ルーカス・ディ・グラッシ ヴァージン +30 Laps
22. ヤルノ・トゥルーリ ロータス +30 Laps
23. マーク・ウェーバー レッドブル +37 Laps
24. ニコ・ロズベルグ メルセデスGP +37 Laps

F1、2010 第16戦 日本GP - ヴェッテルがポール・トゥ・ウィン

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F1-2010-R16.jpg

F1もいよいよ終盤戦。第16戦の舞台は、過去、多くのチャンピオン決定戦となって来た、鈴鹿、日本GP。スパに並び、世界屈指のテクニカルなクラシックコースとして有名。
今年の鈴鹿は、土曜日に豪雨にたたられ、予選は中止。日曜日の午前中に予選が延期されると言う波乱。しかし打って変わって日曜日は晴天に恵まれ、予選・決勝ともに普通のドライコンディションとなった。
かねてからの評判通り、レッドブルが圧倒的な速さを見せつけた。フェラーリもここ数戦、大分パフォーマンスを上げてきたように見えてたが、やはり得意なコースは圧倒的にレッドブルが速い。ヴェッテル ー ウェバーのフロントロー独占の予選結果。
決勝レースは、PPからヴェッテルが首位を手堅く守り、そのままチェッカー。昨年に引き続き、鈴鹿連勝。ウェバーも2位でレッドブルの1-2。アロンソもパフォーマンスではレッドブルに遥か及ばなかったものの堅調に3位フィニッシュ。更に運に見放されつつある感のあるハミルトン。ギヤボックスに不調を来し、バトンにポジションを譲り、5位フィニッシュ。

しかし、今年のポイント制度は、やはり優勝すると大きい。ヴェッテルの勝利により、ヴェッテルがタイトル争い2位に浮上。レッドブル1-2の構図の上、首位ウェバーとの差は14ポイント。十分に射程圏だ。残り3戦、レッドブルのチーム内争いがますます激化しそう。ヴェッテルも最近は落ち着きのある走りをしており、また追う方が楽なのも大きい。逆に最近ウェバーは妙に守りに入っている感がある。気になる所だ。


レース結果

Pos. ドライバー コンストラクターズ Time
1. セバスチャン・ヴェッテル レッドブル 1:30:27.323
2. マーク・ウェーバー レッドブル +0.906
3. フェルナンド・アロンソ フェラーリ +2.721
4. ジェンソン・バトン マクラーレン +13.522
5. ルイス・ハミルトン マクラーレン +39.595
6. ミハエル・シューマッハ メルセデスGP +59.933
7. 小林可夢偉 ザウバー +1:04.039
8. ニック・ハイドフェルド ザウバー +1:09.668
9. ルーベンス・バリチェロ ウィリアムズ +1:10.846
10. セバスチャン・ブエミ トロロッソ +1:12.806
11. ハイメ・アルグエルスアリ トロロッソ +1 Lap
12. ヘイッキ・コヴァライネン ロータス +1 Lap
13. ヤルノ・トゥルーリ ロータス +2 Laps
14. ティモ・グロック ヴァージン +2 Laps
15. ブルーノ・セナ HRT +2 Laps
16. 山本左近 HRT +3 Laps
Did not finish
17. ニコ・ロズベルグ メルセデスGP +6 Laps
18. エイドリアン・スーティル フォースインディア +9 Laps
19. ロベルト・クビサ ルノー +51 Laps
20. ニコ・ヒュルケンベルグ ウィリアムズ +53 Laps
21. フェリペ・マッサ フェラーリ +53 Laps
22. ヴィタリー・ペトロフ ルノー +53 Laps
23. ヴィタントニオ・リウッツィ フォースインディア +53 Laps
24. ルーカス・ディ・グラッシ ヴァージン +53 Laps

F1、2010 第15戦 シンガポールGP - アロンソ連勝

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F1-2010-R15.jpg

F1第15戦の舞台は、シンガポール。3年前から開催されている市街地サーキットだが、何と言っても、売りは「ナイトレース」。
夜の21時スタートの夜中のレース。しかし照明は昼間のように明るく、過去の実績からしてもナイトレースと言っても、視界やドライビングには何の問題もない。
それでも、今年は、週末の天気予報はずっと雨だったのもあり、ナイトレースで初のウェットレースもあり得る状況で、その安全性が不安視されていた。
結局は、決勝レースは雨は降らず、通常のドライコンディションとなったが。
さて、レースの方は、予選でPPを奪取した、アロンソが危なげなく、モンツァに続き2連勝を飾った。終始アロンソを追いかけ回した、ヴェッテルが、2位。ポイントリーダーのウェバーはセーフティーカー出動時のタイヤ交換戦略が功を奏し、手堅く3位を獲得。
一方、ハミルトンは、ウェバーにオーバーテイクを仕掛けた際に接触を喫し、手痛いリタイヤ。ここに来てこのミスは、後々チャンピオンシップに大きく影響するだろう。

総じて、レッドブルが強いと言われていたサーキットで、アロンソの鮮やかな連勝。さすがに手強いね。残りレースに向けてますます集中力を高めてきているようだ。


レース結果

Pos. ドライバー コンストラクターズ Time
1. フェルナンド・アロンソ フェラーリ 1:57:53.579
2. セバスチャン・ヴェッテル レッドブル +0.293
3. マーク・ウェーバー レッドブル +29.141
4. ジェンソン・バトン マクラーレン +30.384
5. ニコ・ロズベルグ メルセデスGP +49.394
6. ルーベンス・バリチェロ ウィリアムズ +56.101
7. ロベルト・クビサ ルノー +1:26.559
8. エイドリアン・スーティル フォースインディア +1:52.416
9. ニコ・ヒュルケンベルグ ウィリアムズ +1:52.791
10. フェリペ・マッサ フェラーリ +1:53.297
11. ヴィタリー・ペトロフ ルノー +1 Lap
12. ハイメ・アルグエルスアリ トロロッソ +1 Lap
13. ミハエル・シューマッハ メルセデスGP +1 Lap
14. セバスチャン・ブエミ トロロッソ +1 Lap
15. ルーカス・ディ・グラッシ ヴァージン +2 Laps
Did not finish
16. ヘイッキ・コヴァライネン ロータス +3 Laps
17. ティモ・グロック ヴァージン +12 Laps
18. ニック・ハイドフェルド ザウバー +25 Laps
19. ルイス・ハミルトン マクラーレン +26 Laps
20. クリスチャン・クリエン HRT +30 Laps
21. 小林可夢偉 ザウバー +31 Laps
22. ブルーノ・セナ HRT +32 Laps
23. ヤルノ・トゥルーリ ロータス +34 Laps
24. ヴィタントニオ・リウッツィ フォースインディア +60 Lap

F1、2010 第14戦 イタリアGP - 聖地モンツァでアロンソが勝利

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F1-2010-R14.jpg

F1は早、イタリアGP。フェラーリの聖地、モンツァでのレース。
ここは、F1サーカスの中でも、最も他のコースと趣が異なるサーキット。超低ダウンフォースの超高速サーキットだ。
その低ダウンフォース仕様から、元祖Fダクト搭載のマクラーレンも搭載すべきかどうか迷った挙句、バトンは搭載+ダウンフォース多め、ハミルトンは、非搭載+低ダウンフォースとドライバーで異なるセッティング戦略を取った。予選での軍配はバトンに上がり、Fダクト搭載の方が歩があったようだ。しかしポールを取ったのは、フェラーリ、アロンソ。
レースは、スタート後バトンに先行を許すものの、ピット戦略で逆転し、アロンソが、ポール・トゥ・ウィン。ティフォシにしてみれば実に理想的なレース結果となった。
ポイントリーダーのハミルトンはスタート後のポジション争いでマッサにオーバーテイクを仕掛けたものの接触してしまい、1周目でリタイヤ。まんまとノーポイントに終わってしまった。

と言う事で、チャンピオンシップはまた混沌の様相。中々、誰かが飛び出すと言う感じにならない。最後までもつれそう。

レース結果

Pos. ドライバー コンストラクターズ Time
1. Fernando Alonso フェラーリ 1:16:24.572
2. Jenson Button マクラーレン +2.938
3. Felipe Massa フェラーリ +4.223
4. Sebastian Vettel レッドブル +28.196
5. Nico Rosberg メルセデスGP +29.942
6. Mark Webber レッドブル +31.276
7. Nico Hulkenberg ウィリアムズ +32.812
8. Robert Kubica ルノー +34.028
9. Michael Schumacher メルセデスGP +44.948
10. Rubens Barrichello ウィリアムズ +1:04.213
11. Sebastien Buemi トロロッソ +1:05.056
12. Vitantonio Liuzzi フォースインディア +1:06.106
13. Vitaly Petrov ルノー +1:18.919
14. Pedro de la Rosa ザウバー +1 Lap
15. Jaime Alguersuari トロロッソ +1 Lap
16. Adrian Sutil フォースインディア +1 Lap
17. Timo Glock ヴァージン +1 Lap
18. Heikki Kovalainen ロータス +1 Lap
19. Sakon Yamamoto HRT +1 Lap
Did not finish
20. Lucas Di Grassi ヴァージン +3 Laps
21. Jarno Trulli ロータス +7 Laps
22. Bruno Senna HRT +42 Laps
23. Lewis Hamilton マクラーレン +53 Laps
24. Kamui Kobayashi ザウバー +53 Laps

F1、2010 第13戦 ベルギーGP - ハミルトンが混乱のレースを制す

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F1-2010-R13.jpg

4週間の夏休みを経て、久々のF1レース。
第13戦の舞台は、F1サーカスの中でも最も難コース・名コースと謳われる、スパ・フランコルシャン。ベルギーGP。
過去のベルギーGP、スパでのレースがそうだったように、今回の決勝レースも天候に翻弄される荒れたレースとなった。
雨が降ったり止んだりのスパお馴染みの「スパ・ウェザー」。その中で、レースを制したのは、ルイス・ハミルトン。2位にはウェバーが入り、他のタイトル争いをしているヴェッテル、バトン、アロンソはいずれもノーポイントとなり、タイトル争いの首位と2位がライバルを引き離す高得点を獲得した恰好だ。これで、ハミルトンが再びタイトルポイント首位に返り咲き、ウェバーが3ポイント差の僅差で続く結果となった。

レース結果

Pos. ドライバー コンストラクターズ Time
1. Lewis Hamilton マクラーレン 1:29:04.268
2. Mark Webber レッドブル +1.571
3. Robert Kubica ルノー +3.493
4. Felipe Massa フェラーリ +8.264
5. Adrian Sutil フォースインディア +9.094
6. Nico Rosberg メルセデスGP +12.359
7. Michael Schumacher メルセデスGP +15.548
8. Kamui Kobayashi ザウバー +16.678
9. Vitaly Petrov ルノー +23.851
10. Jaime Alguersuari トロロッソ +29.457
11. Vitantonio Liuzzi フォースインディア +34.831
12. Pedro de la Rosa ザウバー +36.019
13. Sebastien Buemi トロロッソ +39.895
14. Nico Hulkenberg ウィリアムズ +1 Lap
15. Sebastian Vettel レッドブル +1 Lap
16. Heikki Kovalainen ロータス +1 Lap
17. Lucas Di Grassi ヴァージン +1 Lap
18. Timo Glock ヴァージン +1 Lap
19. Jarno Trulli ロータス +1 Lap
20. Sakon Yamamoto HRT +2 Laps
Did not finish
21. Fernando Alonso フェラーリ +7 Laps
22. Jenson Button マクラーレン +29 Laps
23. Bruno Senna HRT +39 Laps
24. Rubens Barrichello ウィリアムズ +44 Laps

F1、2010 第12戦 ハンガリーGP - ウェバー幸運な勝利

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F1-2010-R12.jpg

F1 第12戦 ハンガリーGP、決勝レースは、レッドブルのマーク・ウェバーが幸運な勝利を掴んだ。今シーズン4勝目。
スタートではアロンソに先行され、3位に落ちたが、セーフティーカー導入時にピットインしない戦略が功を奏し、また最大のライバル、ヴェッテルにペナルティが下った事で、トップを奪還。トップチェッカーを迎えた。これで、ドライーバズポイントでもトップになった。

レース結果

Pos. ドライバー コンストラクターズ Time
1. Mark Webber レッドブル 1:41:05.571
2. Fernando Alonso フェラーリ +17.821
3. Sebastian Vettel レッドブル +19.252
4. Felipe Massa フェラーリ +27.474
5. Vitaly Petrov ルノー +1:13.192
6. Nico Hulkenberg ウィリアムズ +1:16.723
7. Pedro de la Rosa ザウバー +1 Lap
8. Jenson Button マクラーレン +1 Lap
9. Kamui Kobayashi ザウバー +1 Lap
10. Rubens Barrichello ウィリアムズ +1 Lap
11. Michael Schumacher メルセデスGP +1 Lap
12. Sebastien Buemi トロロッソ +1 Lap
13. Vitantonio Liuzzi フォースインディア +1 Lap
14. Heikki Kovalainen ロータスF1 +3 Laps
15. Jarno Trulli ロータスF1 +3 Laps
16. Timo Glock ヴァージンレーシング +3 Laps
17. Bruno Senna HRT F1 Team +3 Laps
18. Lucas Di Grassi ヴァージンレーシング +4 Laps
19. Sakon Yamamoto HRT F1 Team +4 Laps
Did not finish
20. Lewis Hamilton マクラーレン +47 Laps
21. Robert Kubica ルノー +47 Laps
22. Nico Rosberg メルセデスGP +55 Laps
23. Adrian Sutil フォースインディア +55 Laps
24. Jaime Alguersuari トロロッソ +69 Laps

F1、2010 第11戦 ドイツGP - アロンソ勝利、フェラーリ1-2

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F1-2010-R11.jpg

F1 第11戦 ドイツGP、決勝レースは、アロンソが開幕戦以来の今季2勝目を飾った。レース終盤までトップを引張ったマッサも2位に入り、これまた開幕以来のフェラーリ1-2。
マシンのパフォーマンスは上向きだったが、ようやく結果が出た形だ。
(追伸)
アロンソとマッサの順位がイージーに入れ替わった事について、レース後、フェラーリはチームオーダー違反のペナルティを受けた。レース結果に実害はないものの、10万ドルの罰金。放送中にもチームラジオが流れてたが、かなり露骨だった。マッサの担当エンジニア、ロブ・スメドリーが指示した内容だが、スメドリーはマッサとのコンビが非常に長い。マッサとの信頼関係は絶大である事を考えると、あの露骨な言い回しは、ちょっと色々内情があり気もする(わざわざ、ああ言う表現したような)。

レース結果

Pos. ドライバー コンストラクターズ Time
1. Fernando Alonso フェラーリ 1:27:38.844
2. Felipe Massa フェラーリ +4.196
3. Sebastian Vettel レッドブル +5.121
4. Lewis Hamilton マクラーレン +26.896
5. Jenson Button マクラーレン +29.482
6. Mark Webber レッドブル +43.606
7. Robert Kubica ルノー +1 Lap
8. Nico Rosberg メルセデスGP +1 Lap
9. Michael Schumacher メルセデスGP +1 Lap
10. Vitaly Petrov ルノー +1 Lap
11. Kamui Kobayashi ザウバー +1 Lap
12. Rubens Barrichello ウィリアムズ +1 Lap
13. Nico Hulkenberg ウィリアムズ +1 Lap
14. Pedro de la Rosa ザウバー +1 Lap
15. Jaime Alguersuari トロロッソ +1 Lap
16. Vitantonio Liuzzi フォースインディア +2 Laps
17. Adrian Sutil フォースインディア +2 Laps
18. Timo Glock ヴァージンレーシング +3 Laps
19. Bruno Senna HRT F1 Team +4 Laps
Did not finish
20. Heikki Kovalainen ロータスF1 +11 Laps
21. Lucas Di Grassi ヴァージンレーシング +17 Laps
22. Sakon Yamamoto HRT F1 Team +48 Laps
23. Jarno Trulli ロータスF1 +64 Laps
24. Sebastien Buemi トロロッソ +66 Laps

2010、F1シーズンの折り返し (2)

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F1-2010-2-2.jpg
前回の記事が、長くなりすぎてしまったので、途中で一旦切ってしまったが、引き続きと言う事で、パート2。


緊張状態が続くレッドブル。今後のチームマネージメントが鍵

レッドブルは、今シーズンの中で最も速い車を持っていることは明らかだ。特に予選でのパフォーマンスはずば抜けている。レースに於いても、うまくPPのアドバンテージを活かして、トップ走行をする場合は、大体のケースは他チームを置き去りにするハイペースを見せており、一貫したパフォーマンスを発揮している。
しかし、ドライバーズ、コンストラクターズ双方のチャンピオンシップにおいて、リードを保っているのは彼等ではなく、マクラーレンだ。
当初、レッドブルは速いが信頼性に劣るとの風評で、事実、ヴェッテルはトップを快走しながら、ブレーキトラブルなどのマシントラブルの連続でそのポジションを明け渡している。ニューエイの作るマシンは、いつも、「速いが壊れやすい」と言う評価を得るが、レッドブルについてもご多分に漏れずと言う感じだ。
それに追い打ちを掛けるように、最近は、ヴェッテルとウェバーのチームメイト同士の関係に緊張が高まっており、チーム内のこうした緊張により、その高いポテンシャルを活かしきれずに自滅する危険を孕んでいる。

大きくチームメイト同士の軋轢が注目され始めたのは、トルコGPにおける、2台の接触事故。
ウェバーーヴェッテルの1-2体制を築いたのにも関わらず、同士討ちにより、マクラーレンに1-2を譲ってしまった。
この1件については、多くのメディアがヴェッテルの方に非があると言う見解で、実際、ウェバーはヴェッテルのオーバーテイクに対し何の抵抗もせず、ラインも変えていないにも関わらず、抜き終わっていないのにヴェッテルが突然ラインを変えたように見え、尤もな見解だと思われたが、チーム側は真っ先にウェバーを批判した。
またウェバーはそのチームの態度に明らかに不満を抱いている感じだった。
これによりメディアは一斉にヴェッテル優遇論を展開。チームがドライバーを公平に扱っていない事に対し批判を行った。最後にはレッドブルチームも、レースアクシデントだったと結論付け、どちらの責任でもないと言う立場を主張し、またチーム内、ヴェッテルとウェバーの緊張関係を緩和する為のミーティングが行われ、この問題は解決したと必死にアピールを図った。



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