動画が見れるiPodが発表され、そのタイミングと同じくして、iTMSでもミュージックビデオが販売されるようになった。
1曲につき、300円。色々見てると、MTVが盛り上がった80年代の懐かしいビデオクリップもあり、中々そそられる。
とそんな感じで見てて、やはし、衝動的に購入してしまいました。お手軽すぎるなぁ。
購入したのは、スティングのセット・ゼム・フリーと、U2のヴァーディゴ。スティングのは、85年の曲だから、正に80年まっただ中。いや、懐かしい。
ムービーデータは、MPEG-4形式で拡張子は、.m4v。MPEG-4形式と言ってもコーデックはよく分からない。画面サイズは320×240でファイルサイズは、17Mbくらいだった。オンラインでダウンロード購入する事を考えれば、妥当な容量かも。画面サイズが小さい為、PCでフルスクリーンで見るのは辛いけど、通常サイズであれば、それなりに高画質です。
iPodで見てもそれなりに綺麗かも。
しかし、アップルもうまいビジネスしてると思う。いち早くコンテンツを提供して、iPodへの利用を促進させる。スタンスはあくまでも主体は音楽であって、オプション的にビデオが見れるiPodと、音楽のオプション的な存在のPV。この辺のコンセプトの統一感がコンテンツ〜ハードまでの絶妙な一体感があり、実に巧みな気がする。ミュージックビデオであれば、細かい所は気にならないので、iPodの小さい画面でも楽しめるし、何よりも音楽を楽しむ事が出来る。
何かソニーはますます差を開けられてますね。
おまけに、スティーブ・ジョブスが以前から、動画のサポートに否定的な態度取ってたのは、ライバル達を油断させる為のブラフだった気さえしてくる。
でも、まだまだミュージックビデオのラインナップはとても少ない。充実してくると、思わず衝動買いが増えそうで怖い。ミュージックビデオってあれば見たくなるし、おまけに300円だからねぇ。購入しなくても曲と同様、プレビューが見れます。
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