元ジャパンのベーシスト、ミック・カーン(Mick Karn)が、2011年1月4日、逝去した。
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イギリスの元祖ゴシックバンド「バウハウス」が再結成を果たし、25年ぶりに、ニューアルバム「Go Away White」をリリースした。
バウハウスは、1979年に結成され、1983年に解散と言う短い期間で疾走したバンド。
コクトー・ツインズや、デッド・カン・ダンスなどに代表される、ゴシック的かつ耽美な世界観を形成したレーベル「4AD」のパイオニア的存在であり、ダークではあるが、パンクスピリッツも高く激しいものがあった。
1983年の開催に至るまで4枚のスタジオアルバムをリリースしている。
後半期は、ヴォーカルのピーター・マーフィーと、他のメンバーとの方向性の違い、仲違いが決定打となり、解散に至った。
ロシアの音楽配信サイト「Allofmp3」で、ア・サーテン・レイシオ(A Certain Ratio)を見つけた。
ア・サーテン・レイシオは、マンチェスター出身のバンドで、事実上のデビューは1980年。
ジョイ・ ディヴィジョン、ハッピー・マンデーズらと同じレーベル、ファクトリーを代表するバンド。
彼らが独自だったのは、パンクを彷彿させるソリッドなニューウェイブの音に、ファンクミュージックを融合させた点。リズムは目一杯ファンクを意識してるのだが、その音は「黒っぽい」からはほど遠く、工業的でニューウェイブっぽさを逆に醸し出している。またその異色なファンクサウンドが独特なグルーブ感を生み出しており、ファンクでもないロックでもないユニークな音だった。
そんな感じで、昔結構好きだったア・サーテン・レイシオ。
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