2006年08月27日
F1第14戦トルコGP決勝、F.マッサが初優勝!アロンソは2位、チャンピオンシップリード広げる!
F1第14戦トルコGP決勝レース。
チャンピオンシップも佳境に入って来た。
レース序盤は、PPのマッサがリード、シューマッハが後に続き、その後はアロンソの順位。
12周目にセーフティカーが入り、各車が一斉にピットインする。ここでフェラーリは先に入ったマッサの作業を優先し、M.シューマッハはマッサの作業を待つ羽目に。この間にまんまとアロンソがポジションアップ。今日のレースのキーポイントとなった。
その後、アロンソは、M.シューマッハとの差をじわりと広げる。先にアロンソに出られたシューマッハは焦りもあったのか、「魔の」ターン8でオーバーランしてしまう。これでアロンソと8秒以上の差が開いてしまった。
今日のレースはこれで勝負ありだったかも知れない。
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2006年08月26日
F1第14戦トルコGP予選、F.マッサがPP!
3週間の夏休みを挟んで、F1が再始動した。
F1第14戦トルコGPだ。全18戦のシーズン、今シーズンもいよいよ佳境だ。
舞台はトルコのイスタンブール。いかにも中近東らしい景観の美しい所。他のF1とはまた違った雰囲気だ。
ここのサーキットは、以前も紹介した、カリスマ・サーキットデザイナーのヘルマン・ティルケの手によるもの。
かなりの難コースらしく、車の善し悪しやセットアップの決まり具合がかなり露骨に出てしまうサーキットらしい。ドライバーの腕前ももちろん試される。初開催となった昨年の予選でもコースアウトするドライバーが続出した。
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2006年08月06日
F1第13戦ハンガリーGP決勝、波乱のレースをバトンが制す!
F1第13戦ハンガリーGP決勝。
今シーズン初のウェットレースとなった。しかもハンガリーGPでは初のレインレースだ。
スタート後は、PPのライコネンがトップを維持したままだが、後ろは順位大変動。1周目の時点で、M.シューマッハは早くも4位、F.アロンソも6位に上げた。
イメージ的には、ウェットレースでは、ミシュランよりブリヂストンの方がタイヤパフォーマンスが優れてる印象があったが、今日は違ってた。1周目でまんまと4位に浮上したシューマッハだが、その後、アロンソ、バトンと続けざまにオーバーテイクされる。ミシュランの方が4〜6秒程ラップタイムが速い。
その後、レースはピットインのタイミングを遅らせたアロンソがトップに立ち、レースを引っ張る。M.シューマッハは8番手まで順位を下げて、首位アロンソにラップされる羽目に。
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2006年08月05日
F1第13戦ハンガリーGP予選、アロンソ、シューマッハ共にペナルティ!
暑い暑い、真夏です。
梅雨も明けてすっかり真夏な感じ。でも今年は、去年ほどじゃない感じだけど。
先週に引き続き、F1は2週連続で開催。第13戦ハンガリーGPだ。
舞台はブダペストのオンガロリンクサーキット。常設サーキットの中では、一番平均速度が低く、低速コーナーが主体の、いわゆる「抜けない」コース。それだけに予選でのポジションが重要なサーキットだ。
チャンピオンシップもM.シューマッハがかなりの追い上げを見せ、いよいよヒートアップと言った所だけど、何とこの二人に、予選タイム2秒上乗せのペナルティ。
アロンソの方は、昨日のフリー走行で、レッドブルのドーンボスの前で危険行為を行ったとして、2秒加算。一方で、M.シューマッハの方は土曜日のフリー走行で赤旗中に2台のマシンを追い越したとして、2秒の加算ペナルティを受けた。
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2006年07月30日
F1第12戦ドイツGP決勝、M.シューマッハが余裕のハットトリック
暑い暑い夏のヨーロッパシリーズ。F1第12戦ドイツGP決勝が行われた。
序盤は、PPのK.ライコネンがトップをキープして、レースを引っ張る。ライコネンは、快調に飛ばし、2位シューマッハとも差がつき始める。相当燃料が軽い模様。
予想通り、ライコネンは、10周目でかなり早いピットイン。ところがピットインで15.2秒も時間を要してしまった。
これで楽して首位に立ったシューマッハ。2位にはF.マッサが続き、フェラーリの1-2体勢。こうなれば、後はお決まりのパターンになってしまった。このまま、フェラーリ1-2体勢のままチェッカーへ。M.シューマッハが3連勝を決め、今シーズン5勝目。
一方のアロンソはやや精彩なく、レース終盤にコースアウトするミスも犯したが何とか踏みとどまり、5位フィニッシュ。
ドイツGP終了時点で、チャンピオンシップポイントは、F.アロンソ100ポイント、M.シューマッハ89ポイントと11ポイント差に縮んだ。追いつけるか。
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2006年07月29日
F1第12戦ドイツGP予選、K.ライコネンがPP
F1第12戦、ドイツGPが始まった。暑い真夏の一戦だ。
舞台は、ドイツのホッケンハイム。かつては、F1のサーキットの中でも最長の部類に入るサーキットの一つで、全開時間が非常に長い、超高速サーキットだった。
深い森の中を3つのシケインを挟んでロングストレートが続き、名バトルを生んだ。また同時に事故も多く起こっており、魔物の棲む森と言われる事もあった。
深い緑の森の中を300Km以上のスピードで疾走する感覚に酔いしれるドライバーは多かったと思う。アイルトン・セナはかつてこのホッケンハイムを、森の中を抜ける時、ドライビングの喜びを感じると評してた。
その超ロングかつハイスピードサーキットは、2002年に全く違うサーキットに姿を変えてしまった。ホッケンハイムの70周年を記念して大改装がなされて、かつての名物の3つのロングストレートはことごとくなくなり、何だか平凡なサーキットになってもうた。
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2006年07月16日
F1第11戦フランスGP決勝、M.シューマッハが連勝
F1第11戦、フランスGP決勝。暑い真夏の一戦。
レース前のコンディションは、気温34℃、路面温度51℃。タイヤには相当厳しいコンディションだ。
レースの方は、PPのM.シューマッハが綺麗なスタートを切り、2番手のマッサも1コーナーでアロンソに並ばれるも、何とか抑え、順位をキープ。
その後、マッサが抑える形で、シューマッハとアロンソの差が開いて行く。
しかし、ピット戦略は両者異なっていた。予想通り、3ストップを敢行。一方、アロンソは2ストップ戦略を取った。軍配はフェラーリに。序盤で築いた差が効いて、シューマッハがそのまま逃げ切り。ペースも今日はシューマッハの方が早かった。
しかし、アロンソも堅実でしぶとい。しっかりと2位をキープし、チャンピオンシップポイントは2ポイント縮んだだけだ。マッサがもう少し頑張らないとね。
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2006年07月15日
F1第11戦フランスGP予選、フェラーリが逆襲の布陣
しかし、夏真っ盛りと言った感じ。ここ数日は本当に暑く、外に出るのがとても嫌な感じ。本当に溶けてしまいそうって表現がぴったりな感じの暑さだ。また湿度が高いから、余計に応えるんだよね。
さて、F1第11戦、シーズンも大分佳境に差し掛かって来た感があるが、今回の舞台は、フランス。マニクールサーキット。
ルノーのお膝元で、もちろんルノーが強い。
このコースは、1991年のフランスGPからお目見えした。色々なサーキットの代表的なコーナーを模して組み合わせて作られたと言う話があるが、例えば、一番タイトなヘアピンコーナーは、「アデレード・ヘアピン」と名付けられており、昔、オーストラリアGPの舞台だったアデレードから名前を取っている。アデレードの目玉コーナーが強烈なヘアピンコーナーで、それに似たヘアピンって事だと思う。だけど、個人的には、マニクールの前のポール・リカールの方がコース的には好きだった。1周が短めのサーキットだけど、やはりあのミストラルが吹きまくるロングストレートとその後の高速コーナーは圧巻な感じだった。
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